カイル・コーバーの決勝スリーでホークス3連勝
アトランタ・ホークスのカイル・コーバーが、現地20日にアムウェイ・センターで行われたオーランド・マジック戦で今季自己最多となる6本のスリーポイントシュートを決め、チームを103-100の勝利に導いた。
前半は無得点に抑えられたこの日のコーバーだが、後半に入るとホークスのボールムーブメントからオープンショットも見つけてリズムをつかみ、7本中6本のロングレンジに成功。100-100の同点で迎えた試合残り時間43秒には、決勝ゴールとなるコーナースリーを沈めた。
コーバーのディフェンダーをヘルプポジションに引きずり込むのがホークスの戦略であるとはいえ、マジックのディフェンスはいくらなんでもコーバーから離れすぎだ。特に最後の3本では、ビクター・オラディポが無駄にオーバーヘルプしてしまい、完全オープンになっている。今季はやや不調気味のコーバーだが、さすがにこれは外さない。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
ATL | 25 | 27 | 25 | 26 | 103 |
ORL | 29 | 13 | 36 | 22 | 100 |
この試合でホークスは、スターター全員が二桁得点を獲得。コーバーがチームハイの19得点、ポール・ミルサップが13得点、13リバウンドのダブルダブルを記録した他、ベンチ出場のマイク・スコットは17分で15得点を挙げ、勝利に貢献した。
▼ミルサップのポスタライズダンク!
敗れたマジックは、ニコラ・ブーチェビッチが20得点、11リバウンド、4アシストで大奮闘。エバン・フォーニエは17得点、4アシストをマークしている。
この日の結果により、ホークスは17勝12敗でイースト6位。マジックは15勝12敗で、プレーオフシードから0.5ゲームビハインドの9位となった。
Screenshot via YouTube/Atlanta Hawks
ボックススコア:「NBA」