ボールハンドリング上達のドリル?NBAスターを参考にしてみよう
2つのボールを同時に操るツーボールドリブルは、ハンドリング技術を上達させるための最も効果的な練習法の1つだとされている。
以下にNBA選手たちが行っているツーボールのドリブルドリルやウォームアップルーティンの動画をいくつかピックアップしてみた。鬼ハンドリングを身につけたいという人は、ぜひ毎日の練習に取り入れてみよう。
レベル1
グリズリーズのPG、マイク・コンリーのツーボールドリル。ドリブルは顔を上げながら、低く、強く、リズミカルに。
レベル2
ステファン・カリーの試合前ウォームアップルーティン。
- 正面でクロスしながらレッグスルークロス(交互に10回)
- 正面でドリブルしながら片手でレッグスルー(5回ずつ)
- ビハインド・ザ・バッククロス×2、フロントクロス×2(レッグスルーをはさみながら6回)
レベル3
こちらは、マーカス・スマートやジュリアス・ランドルなどを指導した経験があるパーソナルトレーナー、タイラー・ラルフのツーボールドリル。動きがやや複雑なので、これに挑戦する前にある程度基礎をしっかりしておきたい。
「ワン・ツー、ポップ・スルー!ワン・ツー、ポップ・ポップ!わかったな!!」とハイテンションで手本を見せるラルフ氏。もう1度お願いします…、とは誰も言えなさそうな雰囲気だ。
ネクストレベル(ボール+バトン)
こちらは1970年代のロケッツで大活躍し、殿堂入りを果たしたカルヴィン・マーフィーのボールハンドリングドリル。ドリブルをコントロールしながらバトンを片手で綺麗に回せるようになれば、それはネクストレベルに到達した証拠である。隣でマーフィーを大絶賛しているのは、50~60年代にセルティックスを8連覇に導いた伝説のヘッドコーチ、故レッド・アワーバックだ。
Image by Keith Allison/Flickr