ヒートのハッサン・ホワイトサイドが12ブロックでキャリア初のトリプルダブル
マイアミ・ヒートのセンター、ハッサン・ホワイトサイドが25日のシカゴ・ブルズ戦で14得点、13リバウンド、12ブロックショットのモンスターパフォーマンスを披露。NBA公式戦37試合目にして初のトリプルダブルを達成し、ヒートの勝利に大貢献した。
この日のホワイトサイドは出場時間わずか24分30秒で12ブロックと6オフェンスリバウンドを獲得。過去2年間でDリーグや中国、レバノンを転々とした非エリートのセンターが、リーグ屈指のシカゴフロントコートを相手に大暴れした。12ブロックはヒートの球団最多記録となる。
「とてもありがたいことだ。チームメイトたちにも言ったんだけど、人生がどんな形でうまくいくのかを考えると信じられないよ。つい3ヵ月前はダウンタウンのジムにいて、マイペースにスキルを磨いていた。コンタクトしてくれるチームも見つからなかったんだ」
「NBA 2Kのレーティングを上げたかったんだよ」
– ホワイトサイド、試合後のインタビューにて
1985-86シーズンからの30年間で、ブロックショットでのトリプルダブルを記録した選手はわずか20人。2013年2月のジョアキム・ノア以来で、30分以下の出場時間でこれを達成したのはホワイトサイドが初となる。
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