ザック・ラビーンがファーストブレイクからパワフルな360ダンク
今年のオールスターでダンクコンテスト2連覇を達成したミネソタ・ティンバーウルブズのザック・ラビーンが、現地7日にタイムワーナー・ケーブル・アリーナで行われたシャーロット・ホーネッツ戦の第2Q中盤に速攻からスタイリッシュな360ダンクを披露し、敵地のファンたちを沸かせた。
まるで普通のレイアップでも決めるかのように、難しいダンクをあっさりと叩きこんでいる。それでいてフィニッシュのキレが素晴らしい。
このダンクでチームの士気も高まったのか、ウルブズはここから前半終了までの5分間で20-6のランを展開し、ハーフタイムで逆転に成功する。
対するホーネッツは、後半に入ってからケンバ・ウォーカーやアル・ジェファーソンの奮闘で主導権を奪い返し、第4Q残り3分50秒で15点リードを確保。その後ウルブズが残り時間15秒で3点差まで巻き返す猛反撃をみせるも、ホーネッツはジェレミー・リンが4本のフリースローを沈めてファウルゲームを制し、4連勝を決めた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
MIN | 18 | 31 | 26 | 28 | 103 |
CHA | 23 | 24 | 35 | 26 | 108 |
ホーネッツ(34勝28敗)は、第3Qだけでスリー5本成功の21得点と爆発したウォーカーが、ゲームハイの34得点をマーク。3試合連続での30点超えを達成した。
ウルブズ(20勝44敗)は、カール・アンソニー・タウンズが28得点、14リバウンド、FG成功率61%を記録し、今季18回目となる20/10のダブルダブルを獲得。他には、アンドリュー・ウィギンスが25得点、ラビーンが19得点、リッキー・ルビオが10得点、10アシストをあげている。
ボックススコア:「NBA」