【サンデーレポート Vol.19】4月7日~13日: カーメロ・アンソニー、初めてプレイオフ逃す
NBA第24週のまとめ記事。
【Vol.19】NBA第24週 – 4月7日~13日
順位表(4月13日現在):
※Y=ディビジョン優勝確定、X=プレイオフ進出確定
・「ニックス、プレイオフ出場ならず」
12日、アトランタホークスがヒート戦に勝利し、イースト8位の座を確実にしたことにより、ニューヨーク・ニックスのプレイオフ脱落が確定した。カーメロ・アンソニーがプレイオフを逃すのは、デビュー以来今回が初めてとなる。
これで今季イースタンカンファレンスのプレイオフ出場チームがすべて決定。ニックスはロッタリーチームとなったわけだが、大豊作が予想される2014年ドラフトで指名権を持ち合わせていないのがつらいところ。
・「ナッシュ、通算アシスト数で歴代3位に」
レイカーズのスティーブ・ナッシュが8日のロケッツ戦でキャリア10,335本目のアシストを記録。通算アシスト数でマーク・ジャクソンを追い抜き、歴代3位に浮上した。
アシスト数 | ||
1 | ジョン・ストックトン | 15806 |
2 | ジェイソン・キッド | 12091 |
3 | スティーブ・ナッシュ | 10335 |
4 | マーク・ジャクソン | 10334 |
5 | マジック・ジョンソン | 10141 |
翌日、歴代4位に転落したマーク・ジャクソンHCは、ツイッターでナッシュに祝福のメッセージを送った:
Congrats to the Great @SteveNash on passing me on the All Time Assist list! I’m Honored!! God Bless #4
— Mark Jackson (@MarkJackson13) April 9, 2014
「歴代のアシスト数ランクで私を追い抜いたナッシュにおめでとうを言いたい。光栄に思う。God Bless #4」
– マーク・ジャクソン
・「マブスがプレイオフ進出決定」
ダラス・マーベリックスが12日のフェニックス・サンズ戦に勝利し、2年ぶりのプレイオフ進出を決めた。
これでウェストのプレイオフスポットは残すところあと一つ。14日には8位のグリズリーズと9位のサンズが直接対決を行う。現在0.5ゲームで、グリズリーズが勝利すればサンズの脱落が決定する。
・「ノビツキー、通算得点数で歴代10位」
ダーク・ノビツキーがキャリア通算得点でオスカー・ロバートソンを超え、歴代トップ10入りを果たした。
▼通算得点数トップ10
得点平均 | 通算 | ||
1 | カリーム・アブドゥル=ジャバー | 24.6 | 38387 |
2 | カール・マローン | 25.0 | 36928 |
3 | マイケル・ジョーダン | 30.1 | 32292 |
4 | コービー・ブライアント | 25.5 | 31700 |
5 | ウィルト・チェンバレン | 30.1 | 31419 |
6 | シャキール・オニール | 23.7 | 28596 |
7 | モーゼス・マローン | 20.6 | 27409 |
8 | エルビン・ヘイズ | 21.0 | 27313 |
9 | アキーム・オラジュワン | 21.8 | 26946 |
10 | ダーク・ノビツキー | 22.5 | 26714 |
今季のノビツキーは21.6得点を平均し、トータルで1705点を獲得(13日現在)。今後もこのペースで得点を積み重ねれば、来季には一気に7位にまで浮上する見通しだ。
画像いろいろ:
1.ニックスの2013-14シーズン
2.レブロンのFG成功率推移グラフ(過去8シーズン)
3.第2のノビツキー、ケリー・オリニク
動画いろいろ:
1.ショータイム2008
2.ショータイム2014
3.ジェレミー・エバンス
4.2013-14ニックスのシャイニングモーメント
5.ティーグ兄(ジェフ)がティーグ弟(マーキス)をクロスオーバー
Thumbnail:「YouTube」