トレイ・ヤングが右足首の骨挫傷、イースト決勝第4戦欠場の可能性も
アトランタ・ホークスが次の試合をエース抜きで戦わなければならなくなる可能性が出てきた。
ホークスは現地28日、ガードのトレイ・ヤングがMRI検査で右足首の骨挫傷と診断されたことを発表。ホークスのネイト・マクミランHCは、ヤングが29日に行われるイースト決勝第4戦に出場できるかどうかについて、試合開始直前まで様子を見てから判断するとしている。
▼第4戦のステータスは「questionable」
ヤングが負傷したのは、27日にアトランタで行われたシリーズ第3戦の第3Q終盤。守備に戻るためダッシュしようとした際に、運悪く後ろにいた審判の足を踏んで右足首を捻ってしまう。
そのままローカールームに下がったヤングは、第4Qの序盤でフロアに戻ってくるも、その後のプレイが明らかに怪我の影響を受けている様子だった。
今季ポストシーズンでのヤングは、15試合で29.8得点、9.5アシストを平均。特に第2ラウンド以降は、ベン・シモンズやマティス・サイブル、ドリュー・ホリデーらリーグ屈指のウィングディフェンダーから厳しいチェックを受けながらも、ハイレベルなパフォーマンスを維持している。キャリア初のプレイオフとは思えない活躍ぶりだ。
ヤングがシリーズ中に復帰できることを祈りたい。
参考記事:「NBA」