新人のアレクセイ・ポクシェフスキー、OKC史上最年少でダブルダブル達成!
“Poku”のポテンシャルは無限大。将来的に、OKC再建の礎の一人になるかもしれない。
NBAでは現地14日、オクラホマシティ・サンダーが本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナでメンフィス・グリズリーズを128-122で撃破。サンダー新人のアレクセイ・ポクシェフスキーが23得点、10リバウンド、4アシストをマークし、チームの勝利に大貢献した。
通算3試合目の先発出場となったこの日のポクシェフスキーは、約40分のプレイタイムで5本のスリーを含む13本中7本のフィールドゴールに成功。自己最多得点とキャリア初のダブルダブルを同時に記録した。
ポクシェフスキーは昨年12月26日で19歳になったばかりで、今季リーグでは一番若い選手。ESPNによると、シアトル・スーパーソニックス時代を含むOKCのフランチャイズ史上で、最年少でのダブルダブル達成だという。
ポクシェフスキーは、ニコラ・ヨキッチと同じセルビア出身の7フッター。シュートやハンドリングのスキルが高く、ガード/ウィングのように動けるビッグマンとして将来性を評価され、2020年ドラフトで全体17位指名を受けた。
シーズン序盤は目立った活躍ができず、2月をGリーグチームで過ごしたポクシェフスキーだが、オールスターブレイク後にスターターに昇格してからの3試合では13.7得点、8.3リバウンドを平均している。
細すぎるのが気になるところではあるが、ストレッチビッグとしてのポテンシャルが非常に高く、さらにピック&ロールのボールハンドラーまでこなせる万能タイプ。今後の成長がとても楽しみな選手だ。
ボックススコア:「NBA」