アンドリュー・ウィギンスが自己最多のスリー8本、今季3P成功率でカリーを追い抜く
2014年ドラフト1位指名のアンドリュー・ウィギンスが、強豪チームのロールプレイヤーとしてさらなる進化を遂げようとしている。
ウィギンスは現地6日、チェイス・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対オーランド・マジック戦で10本中8本のスリー成功から28得点をマーク。1試合での3ポイントショット成功数で自己ベストを記録し、ウォリアーズの126-95での勝利に大貢献した。
キャリアを通してロングレンジが苦手とされていたウィギンスだが、ウォリアーズ移籍でオープンショットの機会が増えてからはリーグ平均を上回っており、今季は平均5.2本のスリーアテンプト数から成功率41.60%を記録中。現地12月7日の時点でステフィン・カリーのシーズン3P成功率(41.58%)を追い抜き、今季ウォリアーズでトップとなっている。
カリーのスリーは本数や難易度がけた違いなため、成功率だけで単純に比較すべきではないが、1試合の試投数5本以上から成功率40%超えはエリートシューターと呼べるレベルだ。
同日のウォリアーズ(20勝4敗)はウィギンスの他、カリーが7本のスリー成功からゲーム最多の31得点/8アシストをマーク。キャリア通算スリー成功数で歴代最多記録(レイ・アレンの2973本)まであと15本に迫っている。
ボックススコア:「NBA」