ブルズとレイカーズが今季初勝利
NBAでは現地24日、シカゴ・ブルズとロサンゼルス・レイカーズがついにシーズン開幕連敗記録を脱出した。
主力からの負傷離脱(ラウリ・マルカネンとクリス・ダン)が続き、今季を0勝3敗でスタートしたブルズは、本拠地ユナイテッド・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ戦に112-110で辛勝。ザック・ラビーンがゲームハイの32得点でチームを引っ張り、同点で迎えた第4Q残り0.5秒には、鋭いドライブからファウルをドローして決勝点となるフリースローを決めた。
今オフにブルズと4年の再契約を結んだラビーンは、シーズン4試合すべてで30得点以上をマークと、オールスターレベルの活躍を続けている。特にリムへのドライブがキレキレで、フィニッシュも力強くて素晴らしい。
またこの日のブルズは、キャメロン・ペインが7本のスリー成功から21得点を獲得して、勝利に大貢献した。しかもスリーは7本とも後半に決めたもので、これはハーフにおけるブルズの球団新記録だ。
▼サプライズ!!
ブルズと同じく、シーズンを3連敗でスタートしたレイカーズは、同日に敵地トーキング・スティック・リゾート・アリーナでフェニックス・サンズに131-113で圧勝。この日は、ランス・スティーブンソンがペイサーズ時代のようなオールラウンドぶりを発揮し、23得点、8アシスト、8リバウンドでチームを牽引した。
スティーブンソンの他には、ジャベール・マギーが20得点、レブロン・ジェイムスが19得点/10アシストをあげている。
▼今季LALはバックドア・カットのアクションがすごくいい
https://twitter.com/Lakers/status/1055304757198303232
レイカーズとブルズが白星をあげたことにより、現地24日の時点で今季リーグで0勝なのは、オクラホマシティ・サンダーとクリーブランド・キャバリアーズの2チームのみとなった。
ボックススコア:「NBA」