クリッパーズが5年連続でのプレーオフ進出確定
ロサンゼルス・クリッパーズが現地27日、ステイプルズ・センターで行われたデンバー・ナゲッツ戦に105-90で快勝し、今季成績を45勝37敗に更新。ウェスト9位のダラス・マーベリックスに10.5ゲーム差をつけ、球団史上12回目、2012年から5年連続となるプレーオフ出場を決めた。
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27日の試合は、52-48の4点差で迎えた後半から、クリッパーズが一気に主導権を掌握。デアンドレ・ジョーダンが攻守で大活躍し、第3Qを25-12のダブルスコアで上回ってリードを17点に広げると、第4Qはクリス・ポールやジョーダン、J.J.レディックら主力をベンチに温存したまま余裕の勝利を収めた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
DEN | 26 | 22 | 12 | 30 | 90 |
LAC | 31 | 21 | 25 | 28 | 105 |
「前回の対戦では、ナゲッツにペイントエリア内で圧倒された。ペイントを守り、彼らのショットを1本に制限して、相手のセカンドチャンス得点を少なく抑えるよう努める。僕たちはそこに重点を置いた」
– デアンドレ・ジョーダン
クリッパーズは、ジョーダンが最初の3クォーターだけで16得点、16リバウンド、6ブロックを記録してチームを牽引。第3Qには、ブロックショットから速攻でダンクを叩きこむ見事なトランジションゲームを披露した。
「チームにとってジョーダンはエネルギーを吹き込んでくれる存在で、ディフェンスのキャプテンだ。リバウンドを取ってくれるのはもちろんだが、最近はオフェンスでポストの彼にボールを回すことが増えてきた。ポテンシャルを十分に発揮し始めているよ。彼はまだ若く、成長の余地がたくさんある。これからも上達し続けられるということを見せつけている」
– ポール・ピアース
他には、クリス・ポールとジャマール・クロフォードが14得点、ジェフ・グリーンとウェスリー・ジョンソンが13得点をマーク。ナゲッツは、ユスフ・ヌルキッチが19得点、D.J.・オーガスティンが18得点を記録した。
なおクリッパーズは、この日のナゲッツ戦からブレイク・グリフィンへの4試合出場停止処分を適用。このままいけば、シーズン残り7試合となる現地4月3日のワシントン・ウィザーズ戦から試合復帰が可能となる。
ボックススコア:「NBA」