ステフ・カリーがビールを抜いて今季得点リーダーに、敵地アリーナでも「MVP」コール
ステフィン・カリーの快進撃が止まらない。6試合中3試合で50得点を超えた2019-20シーズン中盤のデイミアン・リラードに匹敵するレベルのスコアリング・ランだ。
NBAでは現地19日、ゴールデンステイト・ウォリアーズがイースト首位のフィラデルフィア・76ersとのロードゲームに107-96で勝利。ステフィン・カリーが49得点の大活躍でチームを牽引した。
この日のカリーは、17本中10本の3ポイントショットに成功。特にクラッチタイムでのパフォーマンスが凄まじく、1点ビハインドで迎えた第4Q残り7分から20得点をあげて完全に試合をテイクオーバーした。
ウォリアーズの勝利が確定していた第4Q終了間際には、76ersのホームアリーナでカリーへの「MVP」チャントが巻き起こる。
得点王レーストップに
これでカリーは、シーズン平均得点を31.4得点に更新。ブラッドリー・ビール(31.1得点)を追い抜いて、今季リーグの得点リーダーとなった。
▼2020-21得点リーダー(4月20日現在)
- ステフィン・カリー:31.4得点
- ブラッドリー・ビール:31.1得点
- ジョエル・エンビード:29.9得点
- デイミアン・リラード:28.7得点
- ルカ・ドンチッチ:28.6得点
なお今季リーグで、1試合に10本以上のスリーが記録されたのは合計11回。その内の6回がカリーによるものだ。
ボックススコア:「NBA」