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デイミアン・リラード ファウル
2021 11 12

今季不調のリラード、NBAの新たな“ファウル判定基準”に苦言「受け入れられない」

デイミアン・リラード 0

ポートランド・トレイルブレイザーズのスーパースター、デイミアン・リラードがなかなかスランプを抜け出せないでいる。

ここ数試合では少し復調してきたものの、今シーズン開幕12試合で20.0得点、FG成功率38%、スリー成功率25.4%を平均。いずれもルーキーシーズン以降でキャリアワーストの数字だ。シュート不振に加え、1試合のフリースロー数が昨季の7.2本から半分以下の3.3本に激減しており、それが平均得点を大きく落としている原因となっている。

現地9日のロサンゼルス・クリッパーズ戦ではまったくコールを貰えず、23本のFGアテンプト数に対してフリースロー試投数がわずか1本。リラードは試合後、シューティングファウルの判定が厳格化された今季リーグのオフィシエイティングについて「受け入れられない」と苦言を呈した。

「今のジャッジのあり方は受け入れられるものじゃない。大ごとにしたくないので深くは言わないが、見落とされているファウルの数、そしてそれに対する説明が無茶苦茶だ。僕は審判を騙すようなプレイをしないから、ルール変更の影響はないと思っていた。僕は審判を欺くトリックプレイは絶対にしない。だから今のジャッジは受け入れがたいんだ」

NBAでは今季からシューティングファウルの判定が厳格化。ポンプフェイクからのドローファウルをはじめ、自分から不自然に体をぶつけにいくようなプレイに対して笛が鳴らなくなっている。

「審判を騙すようなプレイをしない」と主張するリラードだが、昨季まではファウル判定の甘さの恩威を最も受けていた選手の一人。特にスクリーンをオーバーしようとするディフェンダーに対してもたれ掛かるように飛びつくことで、3ポイントのシューティングファウルを幾度となく稼いできた。

pic.twitter.com/XaIP3YN7DG https://t.co/5P8teZSoVJ

— pickuphoop (@pickuphoop) November 10, 2021

ジェイムス・ハーデンに対するノーコールが注目されているが、各選手のフリースロー試投数だけを昨季と今季で比較した場合、ルール変更に最も影響されているのはリラードだとも言える。

▼フリースローの減少幅

  1. デイミアン・リラード:7.2本→3.3本(-3.9)
  2. ブラッドリー・ビール:7.7本→4.0本(-3.7)
  3. トレイ・ヤング:8.7本→5.3本(-3.4)
  4. ジェイムス・ハーデン:7.3本→4.6本(-2.7)
  5. ジョエル・エンビード:10.7本→8.6本(-2.1)
  6. ルカ・ドンチッチ:7.1本→5.1本(-2.0)
  7. レブロン・ジェームズ:5.7本→3.8本(-1.9)

今季NBAは、1試合の平均フリースロー本数が過去最少の19.9本。もともと近年はファウルになりにくい3Pショットの急増によりフリースローが減少傾向にあったが、前のシーズン(21.7本)から2本近く落ちるというのは前例がない。

フリースローが減って試合のテンポが良くなるのは、バスケットボールファンとして歓迎したいところ。ただリラードの言う通り、あからさまなファウルが見落とされることが確実に多くなっている。

参考記事:「Yahoo Sports」

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