TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ダリル・モーリー 76ers
2020 10 30

ダリル・モーリー、76ers球団社長に就任へ

76ers, ダリル・モーリー 0

敏腕GMとしてヒューストン・ロケッツを強豪チームに育て上げたダリル・モーリーが、新たなプロジェクトに挑戦する。

ESPNによると、フィラデルフィア・76ersは次の球団バスケットボール運営部門のトップにモーリーを据える予定で、現地28日の時点ですでに契約交渉の最終段階に入っているとのこと。

またThe Athleticによれば、モーリーと76ersの契約は早ければ今週末にも成立する見込みで、契約期間は5年だという。

Sources: Former Rockets GM Daryl Morey will sign a five-year deal with the Philadelphia 76ers as soon as this weekend to run the franchise’s basketball operations.

— Shams Charania (@ShamsCharania) October 28, 2020

ESPNによると、76ersのGMは今後もエルトン・ブランドが務めることになるという。

昨季の76ersは、バブルでのプレイオフ第1ラウンドでセルティックス相手にスウィープ敗退。イースト制覇まであと一歩だった2018-19シーズンと比べて、完全に期待外れな1年に終わり、シーズン終了と同時にヘッドコーチのブレット・ブラウンを解雇している。

現地メディアによると、シクサーズはバブル敗退からすぐに球団社長の雇用を検討し始めていたとのこと。当初はモーリーの他にも、ウォリアーズのボブ・マイヤーズやペイサーズのケビン・プリチャードがヘッドハンティングの候補にあがっていたらしい。

ダリル・モーリーといえば、「スリーorリム」を徹底する近年ロケッツのオフェンススタイルが印象的だ。だが、“モーリー・ボール”哲学の本質は、スリーを打ちまくることではなく、得点効率を追求しながらも、あくまでもスーパースターの長所を最大限に引き出せるチーム作りをするところにある。

ロケッツの場合は、ジェイムス・ハーデンのアイソレーション力やパスセンスを極限まで活かすため、最終的に常時ファイブ・アウトの“マイクロ・ラインアップ”へと行き着いた。なので、スーパースターの特性がまったく違う76ersが、ロケッツと同じ道を歩むとは限らない。

今の76ersは、ジョエル・エンビードとベン・シモンズのスター2人を軸に、トバイアス・ハリスやアル・ホーフォード、ジョシュ・リチャードソンらが主力。

圧倒的なサイズを有するものの、オフェンス面での相性的に、エンビードもしくはシモンズの長所を最大限に引き出せるロスターであるかどうかは、やや疑問が残るところだ。

モーリーがフロントオフィスに入ることで、76ersがどんな進化を遂げるのか、とても楽しみ。球団社長就任後すぐに大型トレードに動く可能性も十分にある(クリス・ポール獲得とか)。

参考記事:「ESPN」

ジョージ・カール元HC、「カズンズ嫌い」を改めて表明 マイク・ダントーニがナッシュHCのネッツコーチ陣に加入

Related Posts

ヒート 76ers 第6戦 2022

ブログ

ヒートが4勝2敗で76ersとのシリーズ制覇、2年ぶりのカンファレンス決勝進出へ

サンズ マブス 第5戦

ブログ

東西1位シードのヒートとサンズが第5戦に圧勝、カンファレンス決勝進出に王手

76ers ヒート 第3戦 2022

ブログ

エンビード復帰の76ersがヒートとの第3戦圧勝、ダニー・グリーンがスリー7本で爆発

ホークス 76ers 第7戦

ブログ

アトランタ・ホークスが半世紀で2度目のイーストファイナル進出へ

特集

  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    2021年2月14日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
    キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
  • クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
    クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発

ランダム

  • ウォリアーズ ブレイザーズ 第3戦ウォリアーズが再び大逆転勝利でファイナル進出に王手
  • アイザック・オコロ ダンク【ハイライト】キャブスのアイザック・オコロがロケッツを3人同時にポスタライズ
  • ドンチッチ 罰金ルカ・ドンチッチ、審判への不適切なジェスチャーで3万5000ドルの罰金処分に
  • タジ・ギブソン 蹴りブルズのタジ・ギブソンがデラベドバに蹴りで退場
  • ラマーカス・オルドリッジ スパーズを選んだ決め手ラマーカス・オルドリッジ、スパーズを選んだ決め手は「アイミ・ウドカとのフライト」

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes