TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ヒート 76ers 第6戦 2022
2022 5 14

ヒートが4勝2敗で76ersとのシリーズ制覇、2年ぶりのカンファレンス決勝進出へ

76ers, ヒート 0

マイアミ・ヒートが現地5月12日、ウェルズファーゴ・センターで行われたフィラデルフィア・76ersとのイースタンカンファレンス・セミファイナル第6戦に99-90で快勝。シリーズを4勝2敗で制し、2年ぶり、通算9回目となるカンファレンスファイナル進出を決めた。

ヒートは、再び76ersを100点未満に抑える好守備でペースを掌握。1ゴール差の接戦で迎えた第3Qを25-15で上回ると、最終ピリオドに入ってからも攻撃の手を休めることなく、残り時間5分にはリードを20点に広げる。

76ersは残り5分で20点ビハインドに陥った後もスターターをフロアに残し、ぎりぎりまで巻き返しを図るが、二桁点差の壁は超えられず。残り1分で主力をベンチに下げて白旗をあげた。

今季ポストシーン一番乗りでカンファレンス決勝進出を決めたヒートは、ジミー・バトラーがゲーム最多の32得点で大活躍。同シリーズでのバトラーは、フィラデルフィアで行われたロードゲーム3試合すべてで30得点以上をマークしている。

バトラーの他には、ドラフト外3年目のマックス・ストラスが20得点、11リバウンド、5アシストで再び勝利に大貢献。チーム全体では、スリー28本中7本成功(25%)とロングレンジが振るわなかったものの、リバウンド争いを49-35の大差で制し、76ersのセカンドチャンス得点を最小限に抑えた。

バトラーは試合後、古巣の76ersと元チームメイトのジョエル・エンビードを負かしたことについて、「『(エンビードには)君を誇りに思う』と伝えた。彼と同じチームで戦えたなら、と今でも思うよ。でも僕はマイアミ・ヒートを愛している」とコメント。エンビードは「なぜ彼(バトラー)を手放さなければならなかったのか、今でも分からない」と試合後の会見で未練を語っている。

76ersは2018-19シーズンのプレイオフで、後の王者であるトロント・ラプターズをセミファイナル第7戦の瀬戸際まで追い詰めるも、カワイ・レナードのミラクルショットにより敗退。その年のオフシーズンにバトラーは76ersとの決別を選択し、ヒートへとサイン&トレードで移籍した。

もし当時の76ersが何としてもバトラーをチームに引き留めていたなら、ここ3シーズンでのイーストの勢力図は大きく変わっていたに違いない。

ヒートはイースト決勝で、ボストン・セルティックス/ミルウォーキー・バックスのシリーズ勝者と戦う。

ハーデンとの再契約は?

敗れた76ersは、タイリース・マキシーとジョエル・エンビードがそれぞれ20得点。シェイク・ミルトンが15得点、トバイアス・ハリスが14得点/8リバウンドで奮闘した。

一方でオールスターのジェームズ・ハーデンは、FG9本中4本から11得点と大苦戦。特に後半は、ショットアテンプト数わずか2本の無得点と、スター選手としての役割を全く果たせないままに終わった。昨季プレイオフの76ersでは、正念場でスコアできないベン・シモンズが戦犯扱いされていたが、守備面を考慮すると、第6戦でのハーデンはそれをさらに下回るパフォーマンスだったと言えるかもしれない。

76ersが最後にカンファレンス決勝までコマを進めたのは、先発PGのマキシーが生後約6カ月の赤ん坊だった2001年だ。

なおハーデンは、2022-23シーズンの契約が約4700万ドルのプレイヤー・オプション。今オフには最大で5年/2億7500万ドルのスーパーマックス契約を76ersと結ぶことができる(オプトアウトした場合は、来季4700万ドル+4年/2億2300万ドルの延長契約が可能)。

76ersが今夏FAでハーデンとの再契約に有利な立場にいるのは間違いないが、そこには大きなリスクが伴う。ハーデンは来季開幕時ですでに33歳。もし76ersがスーパーマックスでの再契約をオファーすれば、ハーデンが37歳になる2026-27シーズンに年俸6000万ドル超えの巨額サラリーを支払うことになる。

今季プレイオフでのハーデンは、OKCからロケッツに移籍した2012年以降で自己ワーストとなる18.6得点を平均。プレイメーカーとしてはまだまだリーグトップクラスだが、怪我もしくは加齢の影響か、3度の得点王に輝いたロケッツ時代と比べて、スコアリング力に確実に陰りが見えている。そんなハーデンに、リーグ史上最高額のスーパーマックスをオファーするのはかなり危険だ。

76ersとしてはハーデンとマックスで再契約しない選択肢もあるが、それだと結果としてベン・シモンズのトレードで大損。シクサーズは今年2月のトレードデッドラインで、ハーデン(+ポール・ミルサップ)獲得のために、以下の選手/アセットを手放している:

  • ベン・シモンズ
  • セス・カリー
  • アンドレ・ドラモンド
  • 2022ドラフト1巡目指名権(保護なし)
  • 2027年ドラフト1巡目指名権(トップ8保護)

これだけのアセットを放出して獲得したスター選手をたった1年で手放すことになれば、球団としてそれだけで大損。一方で、ハーデンとのマックス再契約も将来的なリスクが大きい。76ersとしては、どちらの道を選んでも“プロセス失敗”につながりかねない頭の痛い状況だ(万が一、ハーデンが来季にかつてのパフォーマンスを取り戻せれば話は別だが…)。

なおハーデン自身は、「これからもここ(76ers)にいるつもり」と試合後の会見で今後の去就について明言。「ペイカットを受け入れるつもりはあるか?」という記者からの質問に対しては、「チームの成長のためなら、なんだってやる」とマックスサラリー未満での契約受諾についても仄めかせた。

ボックススコア:「NBA」

ホリデーが終盤に攻守でステップアップ、バックスがセミファイナル第5戦に逆転勝利 76ersのダニー・グリーン、今季最後の試合で左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我

Related Posts

ウルブズ ヒート 2023

ブログ

ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ

ウィザーズ ヒート OT

ブログ

ウィザーズとヒート、オーバータイムでリーグ史上最少得点記録での決着へ

タイラー・ヒーロー 延長契約

ブログ

2022シックスマン賞のタイラー・ヒーロー、ヒートと4年の延長契約へ

セルティックス ファイナル

ブログ

ボストン・セルティックスが12年ぶりのNBAファイナル進出!

特集

  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • ブレイク・グリフィンがスリーポイントアリウープに成功
    ブレイク・グリフィンがスリーポイントアリウープに成功
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • NBAがようやく『テイクファウル』厳罰化へ、2022-23シーズンから新ルール導入
    NBAがようやく『テイクファウル』厳罰化へ、2022-23シーズンから新ルール導入
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • レイカーズのアレックス・カルーソ、地元テキサス州で大麻所持により逮捕
    レイカーズのアレックス・カルーソ、地元テキサス州で大麻所持により逮捕
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた

ランダム

  • 2021 DPOY ルディ・ゴベアユタ・ジャズのルディ・ゴベアがキャリア3度目のDPOY選出、NBA史上4人目の快挙
  • トニー・パーカー 20年トニー・パーカーの目標は現役20年、他チームへの移籍も選択肢に
  • 2013-14 NBAパワーランキングアメリカのNBAブロガー22人が選ぶ、2013-14NBAパワーランキング
  • %e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%82%b9-52%e5%be%97%e7%82%b9アイザイア・トーマス、ピリオド得点でセルティックス球団新記録を樹立
  • ロケッツ プレイオフヒューストン・ロケッツのプレイオフ連続出場記録が8年で終了

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2026
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes