デローザンとリラードが2017-18第21週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地12日、トロント・ラプターズのデマー・デローザンとポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、2017-18シーズン第21週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出されたことをを発表した。
第20週に続いて2週連続での選出を果たしたデローザンは、3月5日から11日に出場した4試合で24.8得点、4.3アシスト、4.5リバウンドを平均。7日のピストンズ戦では、第4Q最後のコースト・トゥ・コースト・ダンクやOTの決勝アシストなどクラッチタイムにファインプレイを連発して42得点を獲得。さらに9日のロケッツ戦でも、残り1分50秒に勝ち越しのジャンプショットを沈めるなど勝負所で実力を発揮し、ラプターズを週間3勝0敗に導いた。
今季のデローザンがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、ジェイムス・ハーデンと並んでリーグ最多の5回目だ。
▼デローザンハイライト
今季2度目の受賞となったリラードは、先週の3試合でリーグ1位の34.7得点、5.0アシスト、3P成功率56.3%を平均し、ブレイザーズを週間3勝0敗に牽引。現地5日のレイカーズ戦では、第4Q残り4分あたりから4連続でスリーを沈めるクラッチパフォーマンスを見せた他、翌6日のニックス戦では37得点をマークし、キャリア通算得点でクリフ・ロビンソンの記録を抜いてブレイザーズ歴代4位に浮上した。
オールスターブレイク後のリラードは、9試合で平均31.2得点を記録しており、その間にブレイザーズは9勝0敗の無傷を維持している。
▼リラードハイライト
2017-18シーズン第21週は他に、レブロン・ジェイムスが29.8得点、8.8リバウンド、7.5アシストを平均。ウェスタンカンファレンスでは、ケビン・デュラントがリーグ2位の33.8得点/2.5ブロック、アンソニー・デイビスが29.7得点、6.3ブロックで大活躍した。
▼第21週のベストプレイ
参考記事:「NBA」