NYKシックスマンのデリック・ローズが足首手術、8週間の戦線離脱へ
今季開幕14勝17敗と低迷中のニューヨーク・ニックスにさらなる大打撃だ。
ニックスは現地22日、ガードのデリック・ローズが右足首の手術を受けたことを発表。手術は無事成功したようで、8週間後に復帰可能かどうか判断する予定だという。
ローズは12月16日に出場したヒューストン・ロケッツ戦で足首を負傷した様子で、前半に途中退場。当初怪我の詳細は明かされておらず、その後2試合を欠場していた。
昨季のシックスマン賞投票で3位だったローズは、今季26試合で12.0得点、4.0アシストを平均。得点ではここ4シーズンでワーストとなる数字を記録しているものの、スリー成功率でキャリア初の40%以上を維持。
8年ぶりのプレイオフ進出を果たした昨シーズンの勢いを取り戻せていない今季ニックスだが、ローズがいるラインアップでは636分で+92点と大きく勝ち越している。
昨季は守備効率(100ポゼッションあたりの失点)でリーグ4位を誇ったニックスだが、今季は31試合でリーグ23位と低迷。また2021年のオールスター&MIPに輝いたジュリアス・ランドルも、昨季の24.1得点/10.2リバウンドから今季19.6得点/9.8リバウンドと大きく数字を落としている。
参考記事:「ESPN」