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ケルドン・ジョンソン
2021 3 21

ケルドン・ジョンソン、スパーズとしてダンカン以来初の20/20ダブルダブル

ケルドン・ジョンソン, スパーズ 0

サンアントニオ・スパーズの2年目フォワードが、ダンカン以来となる快挙達成だ。

スパーズのケルドン・ジョンソンは現地19日、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦に先発SFとして39分出場。23得点とキャリア最多21リバウンドのダブルダブルで活躍し、スパーズの勝利に大貢献した。

NBAによると、スパーズの選手が20得点/20リバウンド以上でのダブルダブルをマークするのは、2013年12月のティム・ダンカン以来約7年ぶりだという。

Keldon Johnson (23 PTS, career-high 21 REB) becomes the first @spurs player with 20+ PTS and 20 + REB in a game since Tim Duncan (Dec. 2, 2013). pic.twitter.com/xZPWwoY5hc

— NBA History (@NBAHistory) March 20, 2021

しかもこの日のジョンソンが獲得した21リバウンドの内、11本がオフェンスリバウンド。スパーズ選手がレギュラーシーズンゲームで二桁のオフェンスリバウンドを記録するのは、2019年3月のラマーカス・オルドリッジに次いで過去10年間で2人目だ。

ダンカン以来の快挙を達成したジョンソンは試合後、「偉大な選手と並んで語られるのはとても光栄だ。でも前に進み続けたい。もっと成長しなくちゃ。これで満足するわけにはいかない」とコメント。

グレッグ・ポポビッチHCは、「ケルドンはまるで野生のムースだ。決して止まることがない。コート上の彼は、常に攻めの姿勢でいる」と若手フォワードの奮闘ぶりを称賛した。

ケルドン・ジョンソンは、デジャンテ・マレー(2016年)やデリック・ホワイト(2017年)と同じ全体29位指名というドラフト下位から頭角を現したスパーズのヤング・コアの1人。

ルーキーシーズンの昨季は、わずか17試合の出場にとどまったが、2020年夏のバブルで存在感をアピールすると、今季は時にアンダーサイズのPFを務めながら先発フォワードの地位を勝ち取り、13.9得点、6.6リバウンドを平均している。

スパーズの将来

2018年のカワイ・レナード退団で優勝争いから遠のくこととなり、2020年には22年間続いていたプレイオフ出場記録がついに終了。やや方向性を見失っていたかに見えたここ最近のスパーズだが、若手はしっかりと育っている。

今季はケルドン・ジョンソンの他にも、デジャンテ・マレーやデリック・ホワイト、ヤコブ・ポートルがキャリアベストのスタッツを記録中。今後のチームコアを担うこの4人は、いずれも26歳以下だ。

現在スパーズは22勝16敗でウェスト7位。超激戦区のウェストでタンキングを経ることなく、再びプレイオフ進出を狙えるところにいる。

ここからスパーズが優勝候補へと返り咲くには、まず何と言ってもオールスター級のフランチャイズエースが必要。現在はデマー・デローザンがその役割を務めているが、将来を考えると今の若手コアと年齢的に離れすぎているかもしれない。

なおデローザンは今季いっぱいで契約満期となり、今夏に完全FAとなる。来季開始時で32歳になるデローザンに、スパーズはどんなオファーをするのか気になるところだ。

それから、今の若手コアがバックコートに偏り過ぎているのも問題の一つ。マレーにホワイト、ジョンソン、ロニー・ウォーカー、さらにダンカン以降で初のロッタリーピックだったデビン・バッセルと、ポートル以外の若手がガード/ウィングポジションに固まっている。

とりあえずルカ・サマニッチの成長に期待。もしかすると欠けたピースを埋められる存在になるかもしれない。

ボックススコア:「NBA」

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