デリック・ローズが眼窩骨折で手術へ
シカゴ・ブルズのトレーニングキャンプ初日となった現地29日、デリック・ローズがワークアウトで左眼窩を骨折する怪我を負った。
ブルズのプレスリリースによると、怪我の原因は、練習中にチームメイトの肘がローズの顔面を直撃したからとのこと。現地30日に手術を予定しており、復帰時期は今のところ未定となっているが、『シカゴ・トリビューン』紙によると、10月27日に行われるクリーブランド・キャバリアーズとのシーズン開幕戦に間に合う可能性も十分あるという。
チームメイトのタジ・ギブソンが、怪我が起こった時の状況についてコメントを残している。
「誰の肘が当たったのかはわからない。僕だったかもしれない。みんなが激しくぶつかり合うとてもフィジカルな練習をしているときだったよ」
眼窩手術からの復帰時期は、選手によって大きく異なる。最近のケースだと、2014年2月に同じ怪我を負ったラリー・サンダースが6週間離脱したのに対して、昨季のレイジョン・ロンドはわずか半月ほどで戦線復帰した。
それにしても、ここ数年のローズは運が悪すぎる…。
Image by Manon71/Flickr
参考記事:「CBS」