デビン・ブッカーがリラードの代わりにオールスター初出場へ
NBAは現地13日、負傷したデイミアン・リラードの代替選手として、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーがオールスターゲーム2020に出場することを発表した。
ブッカーにとっては、キャリア5年目にして初のオールスター選出。リラードの代わりに、チーム・レブロンのリザーブとして出場することとなる。
今シーズンのブッカーは、52試合で26.4得点、6.3アシストを平均。スタッツ的には文句なしでオールスターレベルだが、スプラッシュブラザーズ不在とは言え、今年もウェスタンカンファレンスはスター選手の層が厚く、最初の選考からは惜しくも外れていた。
今季サンズはオールスターブレイクの時点で22勝33敗。すでに過去2シーズンでの勝ち数を上回っている。
▼キャプテンのレブロンからも歓迎のツイート
またブッカーは、リラードの代わりとして3ポイントコンテストにも出場が決定。ブッカーにとって4回目のコンテスト出場で、2018年には大会新記録を叩き出して王者に輝いている。
10選手が初出場
リラードとブッカーが交代したことにより、今年のオールスターゲームは合計で10選手が初出場となった(ブッカー、ルカ・ドンチッチ、トレイ・ヤング、パスカル・シアカム、ドノバン・ミッチェル、ブランドン・イングラム、ルディ・ゴベア、ジェイソン・テイタム、ドマンタス・サボニス、バム・アデバヨ)。
リラードは1~2週間離脱
Yahoo SportsのChris Haynes記者によると、リラードは同日にMRI検査を受け、股関節捻挫と診断された模様。復帰時期は1~2週間後になる見込みだという。なので、オールスターブレイク後の数試合を欠場となる可能性もある。
参考記事:「NBA」