ドレイモンド・グリーン、通算トリプルダブルで歴代ウォリアーズ1位に
ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ドレイモンド・グリーンがトリプルダブルを記録した試合で、まだ1度も敗北を味わっていない。
グリーンは現地4日、トヨタセンターで行われたヒューストン・ロケッツ戦で17得点、14リバウンド、10アシストをマークし、キャリア21回目のトリプルダブルを達成(レギュラーシーズン)。バスケットボール殿堂入りしているウォリアーズレジェンド、トム・ゴーラの記録を追い抜き、通算TD数で球団歴代リーダーとなった。
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ケビン・デュラント不在でロケッツ戦に臨んだウォリアーズ(31勝8敗)は、グリーンの他、スプラッシュブラザーズが19本中10本のスリーを沈める大活躍でオフェンスを引っ張り、ステフィン・カリーが29得点、クレイ・トンプソンが28得点を獲得。第3Q終了時点で3点差の接戦だったが、第4ピリオド開始2分で8-1のランを仕掛けて主導権を握ると、そこからは最後まで2ゴール差以上のリードを維持し、124-114でウェストのトップチーム対決を制した。
なおグリーンは、プレイオフも含めると合計24試合でトリプルダブルを達成しており、ウォリアーズはそのすべてで勝利を収めている。
▼スプラッシュブラザーズは57得点
一方で、ジェイムス・ハーデンが負傷離脱中のロケッツ(27勝10敗)は、エリック・ゴードンが30得点/7アシスト、クリス・ポールが28得点/9アシストと、ガード陣が大奮闘。さらに年末に加入したばかりのジェラルド・グリーンが、スプラッシュブラザーズに勝るとも劣らないシューティングパフォーマンスを披露し、15本中8本のスリー成功から29得点を記録している。
Image James N. Mattis
ボックススコア:「NBA」