アデトクンボとフォックスが2020-21第7週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地8日、2020-21シーズン第7週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボと、サクラメント・キングスのディアロン・フォックスが選出された。
今季初でキャリア通算14回目の受賞となったアデトクンボは、2月1日から7日に出場した4試合で24.0得点、10.3リバウンド、6.3アシストを平均し、バックスを週間4勝0敗に牽引。3日のインディアナ・ペイサーズ戦では、シーズン3度目のトリプルダブルを達成している。
2020-21シーズンのアデトクンボは22試合で27.1得点、11.2リバウンド、5.8アシスト、FG成功率56.1%を記録中。今季リーグで25得点/10リバウンド/5アシスト以上を平均しているのは、アデトクンボの他に、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチしかいない。
リーグ4年目でついに初のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞を果たしたフォックスは、先週の4試合で31.0得点、8.8アシストを平均。セルティックス戦での26得点/11アシスト、クリッパーズ戦での36得点など、強豪チーム相手にステップアップし、キングスを週間4勝0敗に導いた。
キングスの選手が週間最優秀選手に輝いたのは、2017年1月のデマーカス・カズンズ以来初で4年ぶり。現在4連勝中のキングスは今季成績を12勝11敗とし、ウェスト7位タイに浮上している。
第7週は他に、76ersのジョエル・エンビードが34.7得点、ラプターズのフレッド・バンブリートが30.0得点を記録し、それぞれチームを2勝1敗に牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、ステフィン・カリー(41.0得点)、ニコラ・ヨキッチ(31.5得点)、フォックス(31.0得点)、ポール・ジョージ(31.0得点)、ルカ・ドンチッチ(30.3得点)の5選手が、週間30点以上を平均する活躍を見せた。
▼第7週のベストダンク
参考記事:「NBA」