ハーデンが43得点トリプルダブルで2018年を締めくくり
ジェイムス・ハーデンの快進撃が止まらない。
NBAでは大晦日の現地31日、トヨタセンターでヒューストン・ロケッツとメンフィス・グリズリーズの一戦が行われ、ハーデンが43得点、13アシスト、10リバウンドのトリプルダブルでチームを勝利に牽引。4試合連続での40得点超えを達成して2018年を締め括った。
▼キャリア通算39回目のTD
この日のハーデンは、FG19本中8本(スリー6本)、FT27本中21本に成功。ターンオーバーが9つとややミスも多かったが、巧みにファウルをドローにしながら、キャリア最多となる27本のフリースローを稼ぎ出した。
4試合連続での40点ゲームは、2017年3月のラッセル・ウェストブルック以来2シーズンぶり。ロケッツの選手としては、ハーデンが球団史上初となる。
またハーデンは、ここ10試合で合計408得点を獲得と、歴代屈指レベルのスコアリングランを継続中。10試合のスパンで400点以上を記録したことがある選手は、過去30年間のNBAでマイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントの2人しかいない。
これでロケッツは21勝15敗となり、ウェスト首位のデンバー・ナゲッツまで3ゲーム差に迫った。
ボックススコア:「NBA」