TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ハーデン ベストプレーヤー
2014 8 21

ジェームス・ハーデン 「ベストプレーヤーは俺だ」

べスtプレーヤー, アメリカ代表, オフェンス, ジェイムスハーデン, ジェームス・ハーデン, ディフェンス, 世界一 3

「世界一の現役バスケットボール選手は誰だ??」、この質問に対してほとんどの人がレブロン・ジェイムス、もしくはケビン・デュラントと答えるだろう。

ヒューストン・ロケッツのエース、ジェイムス・ハーデンはそう考えていない。自分こそがリーグのベストプレーヤーだと信じている。先日行われた米ESPNのインタビューで、ハーデンは自信満々に語った。

インタビュアー:
「現在のベストプレーヤーは誰だと思う?」

ハーデン:
「俺だ」

インタビュアー:
「今、『あなたも含めてね』、と言おうとしたところでしたよ。あなたの言い方からして、簡単な質問だったかな」

ハーデン:
「そうだね。俺だよ」

続いて、「自分が思う理想の選手に到達できているか」という問いに対しては「程遠い」とコメント。

「まだ道のりは長い。学ぶべきことや改善すべきところがたくさんある。学ぶ姿勢を持ちながら正しいやり方に集中すれば、必ず自分のポテンシャルに届くと思う」
– ジェームス・ハーデン

▼ハーデン、2013‐14シーズンハイライト

ハーデンはまだデビュー5年の24歳。現時点で自らをベストに位置づけるとは相当な自信家だ。傲慢というよりも、むしろすがすがしい気がする。

かといって、ハーデンは他のトッププレーヤーたちを見下ろしているわけではない。先の発言とは少し矛盾するようだが、同じインタビューの中で「レブロンやデュラント、コービーに追いつこうと努力している」と語った。

「彼らに追いつこうとしてるんだ。それが毎日の楽しみであり、俺のモチベーションになる」
– ジェイムス・ハーデン

また、自身をリーグのトッププレーヤーと信じる一方で、「チャンピョンリングを勝ち取るまでは何も言えない」ともしている。


ハーデンはベストプレーヤー?


ハーデンとデュラント
ハーデンorデュラント? Photo: GAMEFACE-PHOTOS/Flickr

昨季、ハーデンは自身初となる「オールNBAファースト・チーム」に選出された。今年のアメリカ代表チームでも攻撃の要となっており、オフェンス力だけをみれば現時点でリーグナンバーワンのシューティングガードといって間違いないだろう。

ただし「リーグのベストプレーヤー」と呼ばれるためには、オフェンス/ディフェンスの両方、さらには優れたリーダーシップ力も必須となる。果たして今のハーデンはこのすべてを持ち合わせているだろうか?

・リーダーシップ

少し意外かもしれないが、ハーデンのリーダーシップ力に関しては、アメリカ代表ヘッドコーチのマイク・シャシェフスキーが非常に高く評価している。

「ハーデンは、過去のチームUSAのリーダーたちに負けず劣らずの良きリーダーだ。彼はすばらしい性格の持ち主で、とても明るく、頭もいい。そして言うまでもないが、類まれな才能を持っている」

「特にデュラントがいなくなってからは、チームの先輩的存在として、さらに自分を前に出すようになった。私は彼を理解しているし、彼も私を理解している。一緒に働いてきたからね。我々にとって、まさに彼はキーパーソンだ。疑いようがない」
– マイク・シャシェフスキーHC(NBC Sportsより)

シャシェフスキーHCは、ハーデンが代表チームのリーダーという大きな責任感を担うことで、選手として今後さらに成長するだろうと信じている。

・ディフェンス

ハーデンの問題はやはりディフェンスだ。

ドライブからロングレンジまで何でもこなすオールラウンドなオフェンスとは裏腹に、ディフェンスではボールだけに目を奪われがちで、マークする相手を完全に見失ってしまい、簡単なレイアップをゆるしてしまうという場面が結構ある。とにかく注意散漫で、諦めが早く、足をあまり動かせていない印象。

▼ハーデンのディフェン(2013‐14)

ハーデンのディフェンスに関しては、技術力よりも「やる気のなさ」を指摘する声が少なくない。

ただハーデンは身体能力が高く、それなりにサイズもある選手。オンボールのディフェンダーとしては理想的な体格なので、スイッチを切り替えて真剣に取り組めば、オフ・ザ・ボールのディフェンスもたちまち改善する可能性だってある。

今頃、アメリカ代表アシスタントコーチのトム・ティボドーHC(ブルズ)あたりがチームディフェンス哲学をきつく指導しているかも…。

Thumbnail by GAMEFACE-PHOTOS/Flickr

ソース:「ESPN」

NBAスターたちが「アイスバケツチャレンジ」に次々と参戦 アンダーアーマーがデュラントに超大型スポンサー契約を提示

Related Posts

2021-22 オール・ディフェンシブ・チーム

ブログ

2021-22NBAオール・ディフェンシブ・チーム:ブリッジズやジャクソンJr.ら若手が初選出

ベン・シモンズ ディフェンダー

ブログ

76ersのベン・シモンズが挙げるNBAのベストディフェンダー5選手

ジャレッド・ダドリー アメリカ代表

ブログ

ジャレッド・ダドリー、アメリカ代表チーム参加に名乗りを上げる

セルティックス ディフェンス

ブログ

セルティックスが好守備でキャブスを圧倒、イーストファイナル第1戦に快勝

特集

  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日

NEW

  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ
  • ラマーカス・オルドリッジ 引退 2023年ラマーカス・オルドリッジが2度目のNBA引退を表明
  • ドンチッチ 罰金ルカ・ドンチッチ、審判への不適切なジェスチャーで3万5000ドルの罰金処分に

ポピュラー

  • スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
    スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
    マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
    センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 金メダリストのケルドン・ジョンソン、スパーズと4年8000万ドルで延長契約
    金メダリストのケルドン・ジョンソン、スパーズと4年8000万ドルで延長契約
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス
    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス
  • ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
    ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8

ランダム

  • カール・アンソニー・タウンズ 延長契約カール・アンソニー・タウンズがウルブズと延長契約へ
  • エリック・スポールストラ 1996【写真】1996年、エリック・スポールストラ26歳、ヒートのビデオコーディネーター時代
  • %e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%ad%e3%83%9a%e3%82%b9-%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%bcブルック・ロペス、スリーポイントシュートを新たな武器に
  • ドワイト・ハワード1Twitter女子「D.ハワードに会ったよ!!」、…と思ったらただの背の高い兄ちゃんだった
  • クリスタプス・ポルジンギス マブスクリスタプス・ポルジンギスのマブス移籍について

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes