ヒューストン・ロケッツのプレイオフ連続出場記録が8年で終了
NBAでは現地22日、サンアントニオ・スパーズがホームで行われたデトロイト・ピストンズ戦に106-91で快勝し、今季成績を29勝29敗に更新。
これにより、現在15勝44敗でウェスト最下位のヒューストン・ロケッツは、10位以内に上がれる可能性がゼロとなり、レギュラーシーズン敗退が確定した。
ロケッツがドラフトロッタリー枠に入るのは、2011-12シーズン以来初。ジェイムス・ハーデンが加入した2012年から8年連続でプレイオフ進出を果たしており、現リーグの最長記録となっていた。
ロケッツは過去8年間でのプレイオフで通算42勝43敗。2015年と2018年にはウェスト決勝までコマを進めたが、どちらの年もゴールデンステイト・ウォリアーズにファイナル進出を阻まれている。
特に2018年のウェスタンカンファレンスファイナルではシリーズを第7戦まで持ち込むなど、ケビン・デュラント加入後の王朝ウォリアーズにとって最大の脅威となったチームだ。
▼2018ウェスト決勝第5戦
2018ウェスト決勝で3勝2敗の王手をかけたロケッツだったが、そこでクリス・ポールが負傷離脱して第6戦と第7戦に敗北。CP3の怪我さえなければ、その年に優勝できていた可能性は高い。
なお同日には、スパーズの勝利により、同じくウェスト14位のミネソタ・ティンバーウルブズ(16勝44敗)のシーズン敗退も確定した。
ソース:「ESPN」