イアン・クラーク、ペリカンズと契約合意へ
セカンドユニットのシューターとしてゴールデンステイト・ウォリアーズのリーグ制覇に貢献したガードのイアン・クラークが、ニューオリンズ・ペリカンズに移籍する。
The VerticalのShams Charania記者によると、クラークは現地8月1日にペリカンズと1年/160万ドルのベテランミニマムで契約合意したとのこと。シューティングの強化が必要不可欠だったペリカンズにとっては、かなりお得な契約だ。
昨季のクラークは77試合でキャリアベストの6.8得点、スリー成功率37.4%を平均。スポットアップだけでなく、昨季はカットなどのオフボールプレイも上達し、特にデイビッド・ウェストのパスからクラークがスラッシュして得点するといったシーンが何度も見られた。ハイポストからパスをさばけるデマーカス・カズンズやアンソニー・デイビスとの相性は良いだろう。
▼キャリアハイ36得点
今オフのペリカンズは、ドリュー・ホリデーと5年1億2600万ドルで再契約を結んだほか、FAでラジョン・ロンドを獲得。カズンズの契約が最終年となる来季に、競争がさらに激化したウェストでプレーオフ進出を狙う。
参考記事:「Yahoo Sports」