ジャマール・クロフォードがサンズと契約合意へ
ジャマール・クロフォードがキャリア19年目に突入だ。
ESPNの報道によると、クロフォードは現地15日、フェニックス・サンズとの契約に合意。契約内容は1年/240万ドルのベテランミニマムだという。
昨季をミネソタ・ティンバーウルブズでプレイしたクロフォードは、シーズン80試合の出場で10.3得点を平均。近年は守備で大苦戦しているものの、得点力やボールハンドル力はまだまだ健在で、プレイメイカーやベンチのスコアラーが不足しているサンズに貢献できるだろう。
▼今オフも夏のプロアマリーグで無双
また、今季がヘッドコーチデビューとなるサンズのイゴール・ココスコフHCにとって、クロフォードのようなチームをまとめる人望を持った大ベテランは、頼もしい存在になるはず。デビン・ブッカー、ディアンドレ・エイトン、ジョシュ・ジャクソンら若手コアの成長にも良い影響を与えるだろう。
今オフのサンズは他に、トレバー・アリーザとライアン・アンダーソンのベテラン2選手を獲得。ココスコフHCによると、9月に右手の手術を受けたエースのブッカーは、開幕戦に出場する予定だという。
参考記事:「ESPN」