ジミー・バトラーがヒート史上初の快挙、1ポストシーズンで4回の40点ゲーム
マイアミ・ヒートが現地27日、TDガーデンで行われたボストン・セルティックスとのイースタンカンファレンスファイナル第6戦に111-103で勝利。シリーズを3勝3敗とし、決着を第7戦に持ち込んだ。
第6戦でのヒートは、ジミー・バトラーがプレイオフの自己最多得点記録を更新。46分の出場で、29本中16本のFG成功から47得点/9リバウンド/8アシスト/4スティールをマークする大活躍でチームを敵地での勝利に牽引した。
これでバトラーは、今季ポストシーズンだけで4回目の40得点超え。レブロン・ジェームズやドウェイン・ウェイドらヒートレジェンドですら達成していない大記録だ。
怪我の影響もあってか、第3~5戦の3試合で平均9.0得点/FG成功率25%と低迷していたバトラーだが、シーズンのかかった第6戦では見事にステップアップ。ちょうど10年前に行われたヒート対セルティックスのイーストファイナル第6戦におけるレブロン・ジェームズの席巻ぶりを彷彿させるパフォーマンスだった。
▼2012年6月7日、TDガーデン
ファイナル進出をかけたヒートとセルティックスのシリーズ第7戦は、現地5月29日にマイアミで行われる。
ボックススコア:「NBA」