ウォールの自己ベスト52得点もウィザーズは敗北
現地6日、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールが、ベライゾン・センターで行なわれたオーランド・マジック戦で、キャリアハイの52得点を獲得する大活躍をみせた。
ホームでのマジック戦に42分出場したウォールは、ジャンプショットを高確率で決めつつ、アグレッシブにレーンを攻めてシューティングファウルを稼ぎ、5本のスリーを含む31本中18本のFG、14本中11本のフリースローに成功。52得点に加え、8アシスト、4リバウンド、3スティールを記録した。
今シーズンに50得点以上を記録したのは、クレイ・トンプソン(60得点)、ラッセル・ウェストブルック(51得点)、アンソニー・デイビス(50得点)に続いて、ウォールが4人目。ウィザーズでは、2007年のギルバート・アリーナス(51得点)以来初の50点超えとなる。
ウォールのキャリアパフォーマンスもあり、オフェンスは悪くなかったこの日のウィザーズだが、守備が安定せず、試合はマジックが大部分でペースを支配し、第3Q中盤で20点リードを奪取。ウィザーズは第4Qに一桁点差まで巻き返すも追いつけず、今季1試合94.6点を平均(リーグ29位)していたマジックに124点を許し、今季13敗目を喫した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
ORL | 25 | 40 | 31 | 28 | 124 |
WAS | 24 | 28 | 29 | 35 | 116 |
連勝を3に伸ばしたマジックは、エルフリッド・ペイトンが25得点/9アシスト、ジェフ・グリーンが20得点をマークと、ベンチが大活躍。ベンチ得点では73-22でウィザーズを大きく上回った。ウィザーズはウォールの他に、ブラッドリー・ビールが19得点をあげている。
Image by Keith Allison
ボックススコア:「NBA」