カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
「The Klaw」(クロウ)ことカワイ・レナードは手がとてもデカい。
手長(手首から指先)が248ミリメートルで、スパン(広げた状態の親指から小指)が285ミリ。成人男性の平均をはるかに上回るこの巨大な手は、歴代屈指のウィングディフェンダーであるレナードの最大の武器の一つだ。
以下は、ロサンゼルス・クリッパーズが公式Twitterアカウントに投稿した画像。レナードの手の大きさが良くわかる一枚となっている。
NBAの公式記録では、ポール・ジョージ(203cm)の方がレナード(201cm)よりも背が高い。この写真を最初に見た時は、「角度の問題かな?それともポール・ジョージの手が小さいのか?」などと思ったが、単純にレナードの手が規格外のサイズなのだろう。
とにかくデカい
こちらは、2年前のオフシーズンに話題になった一枚。レナードの手が大きすぎて、完全にボールを覆い隠している。
身長差が15センチメートルほどある巨人シャキール・オニールと比べても、手の大きさはそれほど変わらない。
なおレナードの足のサイズは身長に見合った大きさのようで、バッシュのサイズは32.0cm。一方でシャックの靴のサイズは41.0cmだという。人間の体って不思議だ。
▼レナードほど手がデカいとこんなこともできる
▼成人女性と比べて
一方で巨大すぎる手は、バスケットボールにおいてもいいことばかりではないらしい。
レナードは昨年4月、サージ・イバカのYouTube番組『How Hungry Are You?』に出演し、自身の手の大きさについて言及(動画12:30秒あたり)。「リバウンドやスティール、ダンクなどでは役に立つ」としながらも、「シュートに苦戦する時がある」と明かした。
「すごく努力したよ。女子用のボールを打っているような感覚と言えばいいのかな?小さいので、ボールが上手く掌の上を転がらない時があるんだ」
普通の人がバスケットボールの代わりにバレーボールでシュートするような感覚だろうか?それでもレナードは、キャリア3P成功率で38.2%と非常に優秀な数字を記録している。
Via Twitter