カワイ・レナード、脳震盪でGSW戦欠場へ
サンアントニオ・スパーズが現地10日、フォワードのカワイ・レナードが脳震盪により11日にホームで行われるゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を欠場することを発表した。
レナードは現地9日のオクラホマシティー・サンダー戦第3Qに、ビクター・オラディポとの接触で頭部を負傷。それから4分ほどプレイを続けたが、選手交代の後にロッカールームへと退場し、そのまま残りの試合には出場しなかった。
レナードの復帰時期は今のところ未定で、まずNBAの脳震盪ガイドラインをクリアしなければならない。脳震盪の休養期間はケースバイケースだが、2015年プレーオフのクレイ・トンプソンの場合は、5日後にチーム練習に戻り、8日後に試合復帰している。
▼オラディポの腕が頭部を直撃
また同日、ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、103-102で敗北したミネソタ・ティンバーウルブズ戦の後、11日のスパーズ戦でステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラを休養のため欠場させることを発表。ウォリアーズは、2月27日から3月11日にかけて、13日間で8試合、そのうち7試合がロードゲームというジョークのようなタフスケジュールを送っている。
シーズン開幕時から楽しみにしていたマッチアップで、両チームのオールスターが全員不在というのはとても残念だが、ウォリアーズとしても、プレーオフ前に主力を極度に消耗させるわけにはいかない。
参考記事:「ESPN」