クレイ・トンプソンが復帰戦で17得点、豪快なワンハンドダンクも披露
現地1月9日、過去2シーズンを怪我で全休していたゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンが、本拠地チェイス・センターでのクリーブランド・キャバリアーズ戦で復帰。941日ぶりとなるNBA公式戦出場を果たした。
この日のチェイス・センターは、まさに”トンプソン一色”だった。
試合前のウォームアップでは、ステフィン・カリーやアンドレ・イグダーラら古参ウォリアーズたちがトンプソンのユニフォームを着用。ふくらはぎ負傷で欠場予定だったドレイモンド・グリーンも、トンプソン復帰を称えるためだけにスターター入りし、ティップオフ直後にベンチに下がった。
▼イントロ
先発出場したトンプソンは、試合開始40秒でフローターからさっそく復帰後初得点をあげると、第2Q残り3分にはクロスオーバーでジャレット・アレンを抜き去ってレーンに切り込み、豪快にワンハンドダンク。その直後には復帰後初のスリーを沈め、本拠地アリーナを沸かせた。
▼カリーが一番嬉しそう
この日のトンプソンは20分の出場でFG18本中7本成功から17得点をマーク。ウォリアーズ(30勝9敗)は他に、ステフィン・カリーがゲーム最多の28得点を獲得し、96-82でキャブスを下した。
「思うようにシュートを決められなかった。でもスタットシートに僕の名前が載っているのを見るだけですごく嬉しい。本当に長い道のりだった。優勝した時ほどの喜びではないけど、それに近いものがある」
– クレイ・トンプソン
なおウォリアーズが100点未満のスコアで白星をあげるのは、2018年4月以来初となる。
ボックススコア:「NBA」