TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
コービー 左足首ねんざ
2013 3 15

【悲報】コービーが復帰未定の足首負傷、ダーティー・プレイか?

コービー・ブライアント, ダンテイ・ジョーンズ, ダーティープレイ, ホークス, レイカーズ, 負傷 0

コービーが左足をねんざ。復帰はいつになる?

14日、レイカーズ対ホークスの試合。残り5秒で、コービー・ブライアントが入れば延長戦のシュートを外し、ホークスが96対92でレイカーズに競り勝った。最後のプレイで、コービーは左足首を負傷。レイカーズにとっては、試合に負けただけでなく、エースを失うという最悪の1日となった。レイカーズの発表によると、今のところ復帰は未定とのこと。

レイカーズにまさかの悲劇

相次ぐ主力選手の故障に見舞われ、今シーズンはなかなかポテンシャルを発揮できなかったレイカーズ。最近調子を上げ始め、ようやくプレイオフが見えてきたかと思えば、絶対的エースが怪我。まさに一歩進んでは二歩下がるといった厳しいシーズンが続いている。

ホークス戦の第4Q残り10秒。レイカーズが2点差を追いかける状況で、当然ボールはコービー・ブライアントの手にわたる。アイソレーションから1 on 1を仕掛け、右ラインをドライブ。決めれば同点のプルアップジャンパーを放つが、惜しくも外してしまう。

コービーは着地の際に、不運にもダンテイ・ジョーンズの足に乗っかるような形になってしまい、左足首を激しくねんざ。しばらくしてから立ち上がり自分の足でコートを去ったが、本人いわく状態はかなり悪いらしく(2000年シーズンぶりのひどいねんざだとか…)、現時点ではいつゲームに戻れるかはわからないとのこと。報道によると、レントゲンの結果、骨に異常はなかったらしい。

アクシデント?それともダーティープレイ?

レイカーズにとってかなりの痛手となる今回のコービーの怪我。この件について、早くも各地で議論がヒートアップしている。

まずコービー本人が試合終了後のインタビューで、ジョーンズのディフェンスを「危険なプレイ」と主張。「やつは俺に『ジェイレン・ローズ』をしかけやがった」と語った。

コービーの言う「ジェイレン・ローズ」とは、元NBA選手ジェイレン・ローズが行ったダーティー・プレイのこと。2000年のNBAファイナルで、コービーがジャンプショットを打った際に足を出して、コービーに怪我をさせた(以下の動画1:33あたり)。このことは、後にローズ本人も「勝つためにやった」と故意だったことを認めている。

つまりコービーは、「ジョーンズはダーティープレイヤーだ」と言いたいのだろうか?さらにインタビューで、「シュートにチャレンジするのはいいが、プレイヤーの下に入り込むのはだめだ。シューターにとって危険な行為だ。笛が鳴るべきだった」と怒りを込めて繰り返し語った。

「審判はシューターを守る必要があると思う」
-コービー・ブライアント

確かにディフェンダーがシューターの下に足を出す行為は非常に危険だ。偶然だろうが故意(ブルース・ボウエン)だろうが、これで数えきれないほどのプレイヤーたちが怪我に追い込まれてきた。

それにしても、コービーはよほど腹が立ったのだろう…、ジョーンズに対するバッシングはこれだけで終わらない。試合終了後まもなく、コービーはTwitterから160万人を超えるフォロアーに向けて、「コールされるべき危険なプレイだった。以上」というメッセージを発信した:

#dangerousplay that should have been called. Period.

— Kobe Bryantさん (@kobebryant) 2013年3月14日

このツイートで事態に一気に火が付き、「Dahntay Jones(ダンテイ・ジョーンズ)」というキーワードが一時Twitterの「トレンド」に浮上するまでに発展。多くのユーザーやメディアが、ジョーンズをダーティー・プレイヤーと叩き始めた。中には「ジョーンズはLAに殺されるな」などという物騒なツイートまである。

ジョーンズの反論

これに対してダンテイ・ジョーンズはすぐさま反論。「テープは嘘をつかない。コービーが足を蹴りだしてバランスを失った後に、フロアで足をくじいたんだ。わざと彼を怪我させるようなことは絶対にしない」とツイートした。

Tape doesn’t lie. Ankle was turned on the floor after the leg kick out that knocked him off balance. I would never try to hurt the man

— Dahntayさん (@dahntay1) 2013年3月14日

 

映像をみるだけでは、故意によるものなのかどうかはいまいちわからない。これだけでジョーンズをダーティーと呼ぶのは、少しかわいそうな気もする。ただジョーンズは、2009年の西地区ファイナルで、コービーの足を引っ掛けて故意に転ばせた“前科”があるため、疑われても仕方がないという部分もある。

この時コービーに怪我はなく、ファウルもコールされなかったが、後日ジョーンズにフレグラント・ファウル1が与えられた。このことを指摘されたジョーンズは、「2009年のことは誇りに思っていない。でも、チャンピョンシップがかかったとても白熱したシリーズだったんだ」と弁解。

さらに、「僕はこの上なくコービーをリスペクトしている。故意に彼を傷つけるような真似は絶対にしない。ただフェイドアウェイを止めたかっただけだ」とコービーの@マーク入りでツイートした。

I have the utmost respect for @kobebryant I would never try to intentionally hurt him. Just wanted to contest the fadeaway #thatsall

— Dahntayさん (@dahntay1) 2013年3月14日

このメッセージはコービーも目にしたことだろうが、今のところ反応はない。

インタビューの最後で、治療プロセスや復帰時期について尋ねられたコービーは次のように語った:

「何とも言えない。復讐できるまであと1年も待たなければならないという事実が頭を離れないんだ」

この「復讐」という言葉が、敗北に対することなのか、それともジョーンズに向けた個人的なことなのか。どちらにしろ相当怒っている様子。コービーは歴代トップ3に入るほどのプレイヤーだと思うが、どうもパーソナルになりすぎる節がある(シャックとのいざこざしかり)。それも彼の異常なまでの闘争心からくるものかもしれないが…。

今回の騒動が故意にせよ事故にせよ、この時期にスターが怪我で試合に出られなくなるのはとても残念だ。

【動画】リッキー・ルビオ、スパーズ戦で初のトリプルダブル!! こんなさわやかな退場みたことない!!バックスのラリー・サンダースが審判に「グッジョブ!」

Related Posts

キングス 7連勝

ブログ

アトランタ・ホークスがサクラメント・キングスの2004年以来の連勝記録を終わらせる

2022-23開幕戦 ウォリアーズ

ブログ

NBA2022-23開幕、王者ウォリアーズが20年目突入のレブロン下し白星スタート

デニス・シュルーダー 2022

ブログ

レイカーズがデニス・シュルーダーを1年ミニマム契約で獲得

パトリック・ビバリー レイカーズ

ブログ

プレイオフ復帰目指すレイカーズ、THTトレード放出でベテランガードのビバリー獲得

特集

  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
    バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
  • ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
    ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
  • ジャリル・オカフォーがボストンの路上で一般人をKO
    ジャリル・オカフォーがボストンの路上で一般人をKO
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる
    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ジャ・モラントが今季一の超人ブロック、バックボードに頭をぶつけながらレイアップを阻止
    ジャ・モラントが今季一の超人ブロック、バックボードに頭をぶつけながらレイアップを阻止
  • ドミノ効果: もしもクリス・ポールがレイカーズにトレードされていたなら?
    ドミノ効果: もしもクリス・ポールがレイカーズにトレードされていたなら?
  • 【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
    【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • オールスターのデジャンテ・マレー、2022年ドラ1のバンケロとひと悶着「謙虚さを忘れるな」
    オールスターのデジャンテ・マレー、2022年ドラ1のバンケロとひと悶着「謙虚さを忘れるな」

ランダム

  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第7週アデトクンボとフォックスが2020-21第7週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • カワイ・レナード 手 thumbカワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • ラジョン・ロンド レイカーズ復帰ラジョン・ロンドが1年のミニマム契約でレイカーズ復帰へ
  • トニー・パーカー 目標トニー・パーカー「目標は38歳まで現役続行」
  • ウェストブルック ウィザーズラッセル・ウェストブルックがウィザーズにトレード移籍

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes