レブロンが半袖ユニフォームに苦言、「腕が引っぱられる感じがする」
どうやらレブロン・ジェームズはリーグの新しいファッショントレンドが好きになれないらしい。
6日に行われたスパーズ対ヒートの試合で、アウトサイドからのシュートがまったく決まらなかったレブロン。試合後のインタビューで「言い訳したいわけじゃないが…」と前置きした上で、この日着用した半袖ユニフォームに対して不満をぶちまけた。
「シュートを打つたびに引っぱられる。打つたびに腕が下に引っ張られているような気分だ」
– レブロン・ジェームズ
「半袖ユニフォームは好きじゃない。次に着る時までに何か対策を考えなくてはならない」とも語った。
▼スパーズの半袖ユニフォーム
Tim Duncan (23p, 11r, 9-13 FG) leads Spurs to wire-to-wire win over Heat. BOX SCORE: http://t.co/QOBbOtM1vJ pic.twitter.com/ZBYGd6BFgp
— NBA on ESPN (@ESPNNBA) 2014, 3月 7
この日のレブロンは、フィールドゴール成功率33%(スリーポイント0%)で19得点をマーク。ヒートは1度もリードを奪うことなく、111対87でスパーズに大敗を喫した。
袖の掛かり具合がプレーに大きく影響するものなのか…、それともメンタル的なものか?もしくはスパーズのディフェンスが素晴らしかっただけなのか。
実際のところレブロンは、半袖を着用した今季3試合で、アウトサイドからのシュート成功率が著しく低下している:
Game | 3pt | FG% | 勝敗 | |
12月25日 | LAL | 0/4 | 50% | W |
2月16日 | All Star | 0/7 | 50% | W |
3月6日 | SAS | 0/3 | 33.3% | L |
(※レブロンの3pt成功率シーズン平均は37.4%)
レブロンの他にも、ドウェイン・ウェイドやクリス・ボッシュ、マヌ・ジノビリなど、多くの選手が半袖ユニフォームに対して不満を漏らしている様子。ファンからの評判もいまいちのようだ。もう廃止してしまえばいいのに…。
参考:「YouTube」