デビュー2戦目のロンゾ・ボール、あと一歩でトリプルダブルの大活躍
大注目の新人ロンゾ・ボールが、NBAデビュー2試合目で本領を発揮した。
前日に本拠地ステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズ対レイカーズのシーズン開幕戦では、プロデビュー初っ端からトップディフェンダーのパトリック・ビバリーが相手で大苦戦し、わずか3得点に終わったボールだったが、現地20日のフェニックス・サンズ戦では序盤からアグレッシブに攻めてオールラウンドに大活躍。37分の出場で29得点/11リバウンド/9アシストと、あとアシスト1本でトリプルダブルの好パフォーマンスを見せ、レイカーズを今季初勝利に導いた。
「前の試合(デビュー戦)では6本しかショットを打たなかった。それではいい結果を出せなかった。だから何か違うことをやってみようと考えたんだ」
この日のボールは、4本のスリーを含む27本中12本のフィールドゴールに成功。学生時代から得意としていたリバウンドからのフルコートパスを披露した他、ピック&ロールでの守備の読みも非常に良かった。
ボールは10月27日で20歳になる。レブロン・ジェイムスが保持するトリプルダブルのNBA史上最年少記録(20歳と20日)を塗りかえるチャンスは、まだ十分にある。
ボックススコア:「NBA」