ブルズ新加入のロンゾ・ボールが古巣ペリカンズ相手にトリプルダブル
今オフにシカゴ・ブルズへと移籍したガードのロンゾ・ボールが、現地22日にユナイテッド・センターで行われたニューオリンズ・ペリカンズ戦で17得点、10リバウンド、10アシストをマーク。キャリア8回目のトリプルダブルを達成し、ブルズの勝利に大貢献した。
ブルズのガード選手によるトリプルダブルは、2016年12月のラジョン・ロンド以来5年ぶりだという。
第3Qを終えた時点で7得点/6アシストだったロンゾは、最終ピリオドで10得点と4アシストを追加してTD達成。残り時間3分55秒にアレックス・カルーソへのロブパスで10本目のアシストを獲得すると、ユナイテッド・センターのボルテージは最高潮に達した。
▼今季は何度も目にするであろうガードコネクション
128-112で快勝したブルズはロンゾの他、ザック・ラビーンが32得点、デマー・デローザンが26得点で活躍。ベンチから9得点をマークしたアレックス・カルーソは、すでにブルズファンたちの心を掴んでいるようで、第2Q終盤にフリースローラインに立った際には「MVP」チャントが巻き起こった。
これでブルズは今季2勝0敗。開幕2連勝をあげるのは、2016-17シーズン以来5年ぶりとなる。
一方でシーズン0勝2敗となったペリカンズは、ブランドン・イングラムが26得点/8リバウンド/8アシスト、デボンテ・グラハムが21得点、ヨナス・バランチュナスが18得点を記録。ザイオン・ウィリアムソンは足の怪我により現在離脱中で、復帰時期も未定となっている。
ボックススコア:「NBA」