マイク・コンリー、キャリア14年目でついにオールスター初選出!!
NBAは現地5日、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーが膝の負傷を理由に、オールスターゲーム2021への出場を見送ることを発表。ブッカーの代替選手として、今季リーグ首位のユタ・ジャズからマイク・コンリーが選ばれた。
デビュー14年目にして、ついにオールスター初選出だ。
これで2007年ドラフトクラスからは、ケビン・デュラント、アル・ホーフォード、ジョアキム・ノア、マーク・ガソルに次ぐ、5人目のオールスター誕生だ。
コンリーはキャリア14シーズンで14.9得点、5.6アシストを平均。2010年代前半には、トップクラスのオールラウンドPGとしてグリズリーズの黄金期を支えていたが、オールスターには縁がなく、「オールスター出場経験がない選手の中で、過去最高のプレイヤー」などと言われてきた。
NBAによると、キャリア14年目という遅咲きでオールスターデビューを飾るのは、コンリーがリーグ史上初だという。
今年のオールスターゲームにはコンリーの他、ジャズからドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアが参戦。コンリーはスリーポイントコンテストにも出場することが決まっている。
“代わりの代わり”という形での選出となったが、オールスターであることには変わりない。コンリー選出の知らせを受け、SNSではチームメイトだけでなく、元盟友や母校、ライバルからも祝福のメッセージが送られていた。
▼トニー・アレン
▼パトリック・ビバリー
▼オハイオ州立大
参考記事:「NBA」