ドノバン・ミッチェルのキャリアハイ46得点でジャズがバックスに大逆転
NBAでは現地2日、ビビント・スマート・ホーム・アリーナでユタ・ジャズとミルウォーキー・バックスが対戦。ジャズは第4Q序盤の17点ビハインドから大逆転劇を演じ、バックスの連勝記録を7でストップした。
この日の試合では、両チームのエースがそれぞれ40得点を上回る熱いスコアリングバトルを展開。ジャズのドノバン・ミッチェルは第4Qにピリオド19得点をあげて完全にゲームをテイクオーバーし、最終的にキャリア最多の46得点を記録した。
▼ミッチェルvsヤニス
ミッチェルはプロ2年目の若手ながら、ベテラン揃いのジャズでリーダーシップを発揮しており、17点ビハインドに陥った第4Q序盤のタイムアウトでは「失うものなんて何もないだろ。やってやろう!」とチームメイトを奮い立たせたという。
一方でロード連勝記録を10で止められたバックスは、ヤニス・アデトクンボが43得点、14リバウンド、8アシストで大活躍。クリス・ミドルトンも29得点で奮闘したが、2人の他に二桁得点をあげたのはブルック・ロペス(16得点)のみで、終盤はディフェンスが上手く機能しなくなり、ラスト9分半を42-21でアウトスコアされた。
現地3日の時点で、ジャズは36勝27敗のウェスト6位。バックスは48勝15敗でリーグ首位を維持しており、すでにプレイオフ進出を確定させている。
ボックススコア:「NBA」