TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
2019 プレイオフ ベスト
2019 8 23

2019NBAプレイオフのベストプレイ10選

2018-19, 2019, プレイオフ, ベスト 0

トロント・ラプターズの初優勝で終わった2018-19シーズンのNBAプレイオフ。14年ぶりにレブロン・ジェイムス不在のポストシーズンとなったが、他のスター選手たちがしっかりとハイレベルなパフォーマンスを披露して盛り上げ、例年に負けないほど見どころ満載だった。

そんな2019プレイオフから、個人的に特に印象的だったスーパープレイを10個選んでみた。

ヨキッチの股抜きパス
  • ニコラ・ヨキッチ
  • ウェスタンカンファレンス・セミファイナル第2戦

通常の場合、股抜きパスはビッグマンが犠牲になる側だが、ヨキッチはウィング選手相手にそれをやってのけた。

昨季プレイオフのヨキッチは、ポストシーズン初出場ながら14試合で25.1得点、13.0リバウンド、8.4アシストを平均と、ほぼ前例がないモンスタースタッツを記録。1シーズンのプレイオフで平均25得点/10リバウンド/8アシスト以上をマークした選手は、ヨキッチの他に、リーグ史上でレブロン・ジェイムスとオスカー・ロバートソンの2人しかいない。

フッドの4OTスリー
  • ロドニー・フッド
  • ウェスタンカンファレンス・セミファイナル第3戦

第4オーバータイムに及ぶ歴史的な大接戦となったブレイザーズとナゲッツのカンファレンス・セミファイナル第3戦。ブレイザーズの1点ビハインドで迎えた4OT残り18秒に、ロドニー・フッドが決勝点となる逆転スリーを沈めた。

この日の勝利でシリーズを2勝1敗としたブレイザーズは、その後第7戦にわたる激闘の末にナゲッツを下し、19年ぶりのウェストファイナル進出を達成。フッドのスリーはシリーズの命運を分けたショットだと言える。

なおプレイオフの試合が第4オーバータイムに及んだのはNBA史上2度目。1953年3月21日のボストン・セルティックス対シラキュース・ナショナルズ(現フィラデルフィア・76ers)以来66年ぶりだった。

ヤニスの超人ダンク
  • ヤニス・アデトクンボ
  • イースト・ファーストラウンド第1戦

たったワンドリブルでコートを縦断してフリースローラインあたりからダンク。こんな超人プレイができるのはアデトクンボくらいだろう。

カリーのクラッチスリー

STEPHEN. pic.twitter.com/HeKai5wJWX

— Golden State Warriors (@warriors) May 11, 2019

  • ステフィン・カリー
  • ウェスタンカンファレンス・セミファイナル第6戦

シリーズ第6戦の残り1分30秒に、PJ・タッカーをドリブルで振り切りステップバックスリー。ロケッツの心を打ち砕いた一発だ。

このカリーのクラッチショットの1分後には、相棒のクレイ・トンプソンもスリーを沈めてロケッツのシーズンに完全にとどめを刺した。

▼クレイ

https://twitter.com/warriors/status/1127054282161774593

この日の試合では、前半無得点と不調気味だったカリーだが、終盤の勝負所で一気に覚醒。後半だけで33得点をあげ、ケビン・デュラント不在だったウォリアーズをカンファレンスファイナルへと導いている。

カペラのブロック
  • クリント・カペラ
  • ウェスタンカンファレンス・セミファイナル第3戦

オールボールの完璧なブロック。

ターナーのポスタライズダンク
  • マイルズ・ターナー
  • イースト・ファーストラウンド第4戦

3Pラインでのポンプフェイクから鋭いドライブで攻め入り、ヘルプに飛び出したゴードン・ヘイワードの上からワンハンドダンク。セルティックスにシリーズ0勝4敗でスウィープされた昨季プレイオフのペイサーズとマイルズ・ターナーだが、この強烈なポスタライズダンクで爪痕を残した。

ホワイトのAnd 1ダンク
  • デリック・ホワイト
  • ウェスト・ファーストラウンド第1戦

昨季にブレイクしたサンアントニオ・スパーズの2年目ガード、デリック・ホワイトが、ポストシーズン初戦でコースト・トゥ・コーストからポール・ミルサップを豪快にポスタライズ。

最終的にシリーズには敗れたものの、ホワイトは第3戦で自己キャリア最多の36得点をマークするなど、将来が楽しみなパフォーマンスを見せてくれた。

ヤニスのダブルクラッチ
  • ヤニス・アデトクンボ
  • イースト・ファーストラウンド第3戦

マイケル・ジョーダンの有名なダブルクラッチを彷彿させるスーパープレイ。ただヤニスの場合は、もろにコンタクトを受けながらのフィニッシュなので、さらに難易度が高そうだ。

跳躍力やボディバランス、滞空時間、7フッター相手にカウント・ワンスローでねじ込むパワーなど、どれを取っても怪物すぎる。

リラード、シリーズウイナー
  • デイミアン・リラード
  • ウェスト・ファーストラウンド第5戦

同点で迎えたブレイザーズvsサンダー第5戦のラストポゼッション。シリーズを終わらせるチャンスでボールを託されたエースのデイミアン・リラードは、残り時間3秒を切ってもフロア中央のチームロゴあたりからまったく動かない。ストロングサイドのコーナーにいた相棒のCJ・マッカラムも、早く攻めろと手を振ってリラードに訴える。

「クロックのタイミングを見誤っているのか?」と思いきや、リラードは残り2秒でステップバックから37フィート(11m)の超ロングスリーを放ち、終了のブザーと同時にシリーズウイニングショットを決めてしまった。

試合後、ラストプレイでリラードをガードしたポール・ジョージは、「あれはバッドショットだった」とコメント。確かにシリーズ突破がかかった正念場で、あんな無茶苦茶なショットを打ってくるなんて誰にも予想できないだろう。外れれば間違いなく“バッドショット”だが、それを“ミラクルショット”に変えられるのもスーパースターの資質の一つなのかもしれない。

なおこの試合でのリラードは、プレイオフ自己ベストとなる50得点を記録している。

レナード、シリーズウイナー
  • カワイ・レナード
  • イースタンカンファレンス・セミファイナル第7戦

76ersとの死闘に決着をつけた奇跡的なブザービーター。ジョエル・エンビードの上から放たれたフェイダウェイショットは、4回ほどリムの上を跳ねてからネットをくぐった。ここからラプターズが念願の初優勝を果たしたことを考えると、カワイ・レナードのブザービーターは、ラプターズの球団史上はもちろん、NBA史上でも最も意味のあるショットの一つになったと言えるだろう。

なおプレイオフのシリーズ最終戦でブザービーターによるシリーズウイナーを成功させたのは、1989年イースト・ファーストラウンド第5戦のマイケル・ジョーダンに次いで、レナードが史上2人目となる。

※2018-19レギュラーシーズンのベストパフォーマンス

タロン・ルーがクリッパーズのアシスタントコーチ就任へ ウォーカー、ミッチェル、スマートの3選手がチームUSAのキャプテン就任か

Related Posts

プレイオフ2021 スーパープレイ

ブログ

NBAプレイオフ2021:最高に心躍ったスーパープレイ12選

エルサン・イルヤソバ テイクチャージ

ブログ

ベスト・オブ・2018-19: エルサン・イルヤソバのテイクチャージ

スペイン 優勝

世界

スペインがFIBAワールドカップ2019に優勝

アルゼンチン セルビア

ブログ

【FIBA2019】アルゼンチンが優勝候補セルビアを下し準決勝進出

特集

  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日

NEW

  • セルティックス ヒート 第2戦 2022スマート&ホーフォード復帰のセルティックスが第2戦でヒートに圧勝、シリーズ1勝1敗に
  • ウォリーアズ マブス 第1戦【2022ウェスト決勝】ドンチッチを封じ込めたウォリアーズがマブスとの第1戦に圧勝
  • オール・ルーキー・チーム 2021-222021-22シーズンのオール・ルーキー・チーム発表、トップ5位指名中4人が1stチーム入り
  • マジック 1位指名オーランド・マジックに18年ぶりの幸運、2022年NBAドラフト1位指名権獲得
  • マブス サンズ 第7戦マブスがサンズとの第7戦で記録的な大勝利、11年ぶり5度目のウェスト決勝進出へ
  • ウォリーアズ グリズリーズ 第6戦 2022クレイとルーニーの活躍でウォリアーズが第6戦快勝、3年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
  • マブス サンズ 第6戦マブスがサンズとの第6戦に圧勝、今季プレイオフ第一号の第7戦突入へ
  • ジェイソン・テイタム 46得点セルティックスのジェイソン・テイタム、負けたら終わりの第6戦で46得点の躍動
  • ダニー・グリーン ひざ76ersのダニー・グリーン、今季最後の試合で左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我
  • ヒート 76ers 第6戦 2022ヒートが4勝2敗で76ersとのシリーズ制覇、2年ぶりのカンファレンス決勝進出へ

ポピュラー

  • 【2022ウェスト決勝】ドンチッチを封じ込めたウォリアーズがマブスとの第1戦に圧勝
    【2022ウェスト決勝】ドンチッチを封じ込めたウォリアーズがマブスとの第1戦に圧勝
  • 2021-22シーズンのオール・ルーキー・チーム発表、トップ5位指名中4人が1stチーム入り
    2021-22シーズンのオール・ルーキー・チーム発表、トップ5位指名中4人が1stチーム入り
  • スマート&ホーフォード復帰のセルティックスが第2戦でヒートに圧勝、シリーズ1勝1敗に
    スマート&ホーフォード復帰のセルティックスが第2戦でヒートに圧勝、シリーズ1勝1敗に
  • オーランド・マジックに18年ぶりの幸運、2022年NBAドラフト1位指名権獲得
    オーランド・マジックに18年ぶりの幸運、2022年NBAドラフト1位指名権獲得
  • マブスがサンズとの第7戦で記録的な大勝利、11年ぶり5度目のウェスト決勝進出へ
    マブスがサンズとの第7戦で記録的な大勝利、11年ぶり5度目のウェスト決勝進出へ
  • クレイとルーニーの活躍でウォリアーズが第6戦快勝、3年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
    クレイとルーニーの活躍でウォリアーズが第6戦快勝、3年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 76ersのダニー・グリーン、今季最後の試合で左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我
    76ersのダニー・グリーン、今季最後の試合で左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る
    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

ランダム

  • スタン・バン・ガンディ ペリカンズペリカンズが次期ヘッドコーチにスタン・バン・ガンディ獲得
  • ブレイク・グリフィン トレードブレイク・グリフィン、ピストンズにトレード移籍
  • レブロン 効果レブロンエフェクト: キャブスが半日でシーズンチケットを完売!!
  • ジェイムス・ハーデン 決勝スリーハーデンの逆転決勝スリーでロケッツがウォリアーズを撃破
  • ルディ・ゴベール キャリアハイルディ・ゴベールがFG成功率93%でキャリアハイ35得点

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2022
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes