ウォーカー、ミッチェル、スマートの3選手がチームUSAのキャプテン就任か
2019FIBAワールドカップのチームUSAは、ガード陣が主将の役割を務めることになる。
現地メディアの報道によると、ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカーとマーカス・スマート、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルの3選手がアメリカ代表のキャプテンに就任する模様。現地22日にメルボルンで行われたオーストラリア代表との親善試合の前日、ウォーカーはAP通信の取材で「リーダーとして皆に頼られることに誇りを持っている。僕の役割はチームのテンポを作り出し、経験とエネルギーをチームにもたらすことだ」と絶対王者を率いる大役への意気込みを語った。
2019年のUSAバスケットボールはスーパースターの辞退が相次ぎ、ロスターでオールスター出場経験があるのはウォーカー、クリス・ミドルトン、ブルック・ロペスの3人のみ(計5回)。
また代表キャンプのミニゲームで格下のセレクトチーム(主にGリーグ選手のロスター)に敗れるなど、タイトル防衛に向けて不安要素だらけだったが、他国代表との親善試合では、スペインとオーストラリアを立て続けに撃破した。
▼スペイン戦ハイライト
▼オーストラリア戦ハイライト
これまでのような圧倒的存在感はないものの、ロスターのバランスはすごく良いと思う。ウォーカーとミッチェルのバックコートに、マイルズ・ターナーをセンターに置く5アウト(全員が外から打てる)のラインアップは、FIBAのゾーンディフェンスを切り崩すのに適した布陣だ。
▼ポポビッチHCもハッスル
https://twitter.com/BR_NBA/status/1164540539863220225
ここからチームUSAは、24日にオーストラリア、26日にカナダとの親善試合を行い、ワールドカップ本戦に臨む。
参考記事:「ESPN」