TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
NBA 視聴率
2020 1 4

2010年代NBAゲームの視聴率ランキング、トップ10試合中9試合にレブロン

2010年代, NBA 0

2010年代のNBAは、レブロン・ジェイムスがリーグを席巻した10年だった。

レブロンは2011年から2018年にかけて8年連続でファイナルに出場し、その内の3回で優勝。2016年のファイナルでは、73勝の最強チームであるゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に、1勝3敗という絶対的に不利な状況からNBA史に残るシリーズ大番狂わせを演じ、クリーブランド・キャバリアーズに初優勝をもたらした。

以下は、2010年から2019年に放送されたNBAゲームで、アメリカ国内での視聴率が最も高かった試合のランニングTop10(※ニールセン調べ)。上位10試合中9試合にレブロンが出場と、2010年代における“キング”の支配力を物語っている。

10位タイ:2015年ファイナル第5戦

  • キャブスvsウォリアーズ
  • 視聴率11.8%

2勝2敗で迎えた第5戦では、ステフィン・カリーがピリオド17得点で第4Qをテイクオーバー。ウォリアーズがスティーブ・カーHC指揮下での初優勝に王手をかけた。

10位タイ:2016年ファイナル第5戦

  • キャブスvsウォリアーズ
  • 視聴率11.8%

キャブスが1勝3敗の崖っぷちで臨んだロードでの第5戦。ウォリアーズがホームで優勝を手にするかと思われたが、キャブスはレブロンとカイリー・アービングがそれぞれ41得点で大活躍し、シリーズを第6戦に持ち込んだ。

ウォリアーズにとって大打撃だったのは、守備の要だったドレイモンド・グリーンの出場停止処分。この試合でシリーズの流れが大きく変わることになる。

10位タイ:2016年ファイナル第6戦

  • ウォリアーズvsキャブス
  • 視聴率11.8%

第5戦に続き、レブロンが41得点で大暴れ。キャブスがホームで快勝を収め、シリーズをイーブンに持ち込んだ。

▼2016ファイナル第6戦ハイライト

7位:2013年ファイナル第6戦

  • スパーズvsヒート
  • 視聴率12.3%

レイ・アレンのスリー。

6位:2011年ファイナル第6戦

  • マブスvsヒート
  • 視聴率13.3%

マブスが球団史上初の優勝を決めた試合。ジェイソン・テリーがベンチから27得点で大奮闘した。

5位:2015年ファイナル第6戦

  • ウォリアーズvsキャブス
  • 視聴率13.4%

ウォリアーズが球団史上4度目、40年ぶりの優勝。シリーズを通してレブロンをガードする大役を任されたアンドレ・イグダーラがファイナルMVPを受賞した。

4位:2017年ファイナル第5戦

  • キャブスvsウォリアーズ
  • 視聴率13.5%

ケビン・デュラントを仲間に加え、ウォリアーズがキャブスに2016年ファイナルの雪辱を果たした試合。ウォリアーズは無敗でウェストプレイオフを勝ち上がり、4勝1敗でキャブスとのファイナルを制した。

この年のウォリアーズは、1995-96のシカゴ・ブルズや1985-86のボストン・セルティックス、2000-01のロサンゼルス・レイカーズと並んで、NBA史上最強チームの一つだったと思う。

3位:2013年ファイナル第7戦

  • スパーズvsヒート
  • 視聴率15.3%

第4Q残り50秒に同点のフックショットとティップインを立て続けにミスし、悔しさのあまり両手をフロアに叩きつけていたティム・ダンカンの姿が脳裏に焼き付いている。

この日の勝利により、ビッグスリーのヒートは2連覇を達成。レブロンの2012-13シーズンは、その輝かしいキャリアの中でも特に支配的だったと評価が高い1年だ。

2位:2010年ファイナル第7戦

  • セルティックスvsレイカーズ
  • 視聴率15.6%

コービー・ブライアントが5つ目のチャンピオンシップリングを獲得した試合。NBA史を代表するライバルチームの頂上決戦ということもあり、最高に盛り上がった。

この試合でのコービーは、FG24本中6本成功とシューティング面で精彩を欠いていたが、フリースローから得点を稼ぎつつ、リバウンドなどからも勝利に大貢献。パウ・ガソルの奮闘、メッタ・ワールドピースのクラッチスリー、そしてサーシャ・ブヤチッチのクラッチフリースローが勝負の決め手となった。

1位:2016年ファイナル第7戦

  • キャブスvsウォリアーズ
  • 視聴率15.8%

キャブスが1970年の球団設立から苦節46年にしてついにNBA制覇を達成。クリーブランドを拠点とする米メジャースポーツの球団が優勝したのは、1964年以来初で半世紀ぶりだ。

レブロンのチェイスダウン・ブロックとアービングのクラッチスリーは、NBAファイナル史に残るファインプレイになった。

※   ※   ※

なお全競技を含めた2010年代アメリカのスポーツイベント視聴率ランキング1位は、2015年の第49回スーパーボウル(視聴率47.5%)。NFLがほぼ上位を独占しており、2016NBAファイナル第7戦はトップ50にも入っていない。

NFL以外のスポーツイベントでトップ50に入ったのは、2016年MLBワールドシリーズ第7戦(21.8%)、2012ロンドン五輪開幕セレモニー(21.0%)、ロンドン五輪4日目(21.8%)の3つだけだった。

参考記事:「Sports Media Watch」

トレード要求したキングスのドウェイン・デドモンに5万ドルの罰金処分 アイザイア・トーマスが試合開始88秒で退場処分に

Related Posts

動物 NBA

ブログ

2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅

ベストプレイ 2022プレイオフ

ブログ

2022NBAプレイオフのベストプレイ/ハイライトシーン10選

クリスマスゲーム 2022

ブログ

2022クリスマスゲームの対戦カードがリーク、カリーvsモラントにレブロンvsドンチッチが目玉

ベストプレイ 2021-22

ブログ

2021-22NBAレギュラーシーズンのベストプレイ/ハイライトシーン10選

特集

  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • J.R.スミス、試合中に対戦相手の靴ひもをこっそりほどく…
    J.R.スミス、試合中に対戦相手の靴ひもをこっそりほどく…
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • レブロンがラスボスの砦みたいな場所でタイヤをひっくり返したり、筋トレしたり…
    レブロンがラスボスの砦みたいな場所でタイヤをひっくり返したり、筋トレしたり…
  • NBAがハック戦術に関するルールを変更
    NBAがハック戦術に関するルールを変更
  • パオロ・バンケロが今季ルーキー最多の33得点ダブルダブル、レブロン以来初の快挙
    パオロ・バンケロが今季ルーキー最多の33得点ダブルダブル、レブロン以来初の快挙
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • NBAからホームコートアドバンテージが消滅しつつある?
    NBAからホームコートアドバンテージが消滅しつつある?

ランダム

  • 76ers 15連勝76ersが球団新記録の15連勝!!
  • ペリカンズ サンダー 8位争いOKC or NOP?ウェスト8位シード争いの決着はシーズン最終戦に
  • ニック・コリソン 永久欠番サンダーがニック・コリソンを永久欠番へ
  • クリス・ポール サンズフェニックス・サンズ、OKCからクリス・ポール獲得
  • 3pコンテスト 2017ステフ・カリー、オールスター2017の3Pコンテスト不参加へ

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes