TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ベストプレイ 2021-22
2022 8 9

2021-22NBAレギュラーシーズンのベストプレイ/ハイライトシーン10選

NBA, ハイライト 0

コロナ禍による2年連続でのシーズン短縮を経て、ようやく82試合のフルスケジュールに戻った2021-22レギュラーシーズンのNBA。コート上では、昨季も例年と同じく数々のスーパープレイが飛び出した。

以下、昨季のレギュラーシーズンから個人的に特に印象的だったハイライトを10個選んでみた。

10.ラメロ・ボール

1月14日のシャーロット・ホーネッツ対オーランド・マジック戦より。2年目だった新人王のラメロ・ボールが神シーケンスを披露した。

まずラメロは、鋭いクロスオーバーからステップバックスリーに成功。さらに続く守備ポゼッションでスティールを決めると、そのままファストブレイクでロブパートナーのマイルズ・ブリッジズに向けて、レッグスルーからのアリウープパスを放つ。

昨季のラメロ・ボールは20.1得点/7.6アシスト/6.7リバウンドを平均。プレイオフ進出こそ逃したものの、プロ2年目にしてキャリア初のオールスターに輝いた。

9.ドンチッチのブザービーター

2021年11月6日に行われたダラス・マーベリックス対ボストン・セルティックスの一戦より。マブスエースのルカ・ドンチッチが、同点で迎えた第4Q最後のポゼッションにトリプルチームの上からステップバックで決勝点となるブザービーターを沈める。

これでドンチッチは、一昨季に続いて2シーズン連続でセルティックスとのホームゲームで決勝スリーに成功。2021年2月には、第4Q残り0.1秒で左ウィングから決勝弾のステップバックスリーを決めた(リンク)。

8.クレイの復帰戦ダンク

1月9日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンが、本拠地チェイス・センターでのクリーブランド・キャバリアーズ戦で2年半ぶりに戦線復帰。

941日ぶりとなる公式戦出場ながら、第2Q終盤にさっそく強烈なダンクを叩き込んだ。

7.ヨキッチの神パス

Left-handed slinger 🤯

The MVP does it all. pic.twitter.com/IjGcT2zk6b

— Denver Nuggets (@nuggets) December 23, 2021

12月22日のデンバー・ナゲッツ対オクラホマシティ・サンダー戦より。試合開始から間もなく、ニコラ・ヨキッチがトップ・オブ・ザ・キーへのフェイクから逆サイドに向け見事なクロスコートパスを通す。しかも利き手とは反対の左手で!

昨季のヨキッチは、74試合の出場で27.1得点、13.8リバウンド、7.9アシストを平均。NBA史上13人目となる2シーズン連続MVP受賞の快挙を成し遂げた。

6.残り0.4秒からのアリウープ

2月28日のグリズリーズ対スパーズ戦より。前半残り0.4秒でのスローインから、空中でパスを受けたジャ・モラントが、ブザーと同時にアリウープミラクルショットをねじ込む。フルコートでボールを届けたスティーブン・アダムスのパスも素晴らしい。

この試合でのモラントは他にも、ヤコブ・ポートルの上から強烈なワンハンドダンクを叩き込むスーパープレイを披露。ホームアリーナを沸かせた。

この日のモラントは、30本中22本のフィールドゴール成功からキャリアハイ52得点をマーク。グリズリーズ球団27年の歴史で初めて50得点超えを達成した選手となった。

5.ウェストブルックのダンク

1月17日のロサンゼルス・レイカーズ対ユタ・ジャズ戦より。ラッセル・ウェストブルックがリーグ屈指のリムプロテクターであるルディ・ゴベアを豪快なダンクでポスタライズする。

レイカーズに所属した昨季は、プロ3年目以降で自己ワーストの18.5得点/7.1アシストを平均。すでに衰えが見え始めているウェストブルックだが、ゴベアへのダンクはMVPを取った頃の全盛期を彷彿させる一発だった。

4.モラントのブロック

1月9日のロサンゼルス・レイカーズ対メンフィス・グリズリーズ戦より。ジャ・モラントがトランジションで超人的なブロックショットを決めた。

モラントはまさに“ハイライト製造機”。このブロックでも、顔面がバックボードに直撃するほどのジャンプ力を見せている。ガードポジションの選手がこんなプレイを決められるなんて信じられない。

3.61ftのブザービーター

12月15日のニューオリンズ・ペリカンズ対オクラホマシティ・サンダー戦より。ペリカンズガードのデボンテ・グラハムが奇跡を起こす。

試合は、サンダーの3点ビハインドで迎えた第4Q残り1.4秒にシェイ・ギルジアス・アレクサンダーが同点のロングスリーに成功。このまま延長戦突入かと思われたが、グラハムは自陣の3ポイントラインあたりから約61フィート(18.6m)のハーフコートショットを放ち、終了のブザーと同時に決勝弾を沈めた。

ESPNによると、過去25シーズンのNBAにおける最長距離でのゲームウイニングショットだという。

2.NBA新記録

2021年12月14日のゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューヨーク・ニックス戦より。この日、ステフィン・カリーはキャリア通算スリー成功数でレイ・アレンを追い抜き、歴代1位に浮上した。

新記録が樹立されると、敵地マディソン・スクエア・ガーデンの観客席からは割れんばかりのスタンディングオベーション。ニックスがすぐにタイムアウトをコールして試合を止める粋な計らいをし、カリーはブレイクタイムを使って家族やチームメイト、そして元記録保持者のアレンとハグを交わした。

カリーはその後もスリー成功数を順調に積み上げ、昨季中に通算3000本という前人未踏の領域に到達。1月後半に行われたロケッツ戦では、自身のキャリア初となる決勝ブザービーターを決めている。

クレイ・トンプソンが2年半ぶりに戦線復帰し、ようやくフルメンバーが揃った昨季ウォリアーズは、ポストシーズンを16勝6敗で制して王座奪還に成功。カリーはついにキャリア初のファイナルMVPを獲得した。

1.2日連続ブザービーター

昨季NBAでは、年末年始にシカゴ・ブルズのデマー・デローザンが2日連続でゲームウイナーを沈める奇跡を起こした。

1本目は、12月31日のインディアナ・ペイサーズ戦。ブルズの1点ビハインドで迎えた第4Q残り10秒にディフェンスリバウンドを確保したデローザンは、そのままドリブルで敵陣に攻め入ると、終了のブザーと同時にワンレッグの逆転スリーを決める。

2本目は、翌1月1日のワシントン・ウィザーズ戦。

ブルズは残り時間3.3秒に1点ビハインドのピンチに陥るも、再びデローザンがステップアップ。ポンプフェイクとフットワークのスキルを駆使してディフェンダー2人をかわし、コーナーから逆転決勝のブザービーターをねじ込んだ。

2本とも難易度マックスのミラクルショットだ。

昨季のデローザンは、特に勝負所でのパフォーマンスが凄まじく、第4クォーターの平均得点でリーグ首位タイとなる8.4得点を記録。4年ぶりかつキャリア3度目のオールNBAチーム選出を果たした。

レジェンドのビル・ラッセル訃報に新旧のNBAスターから多数の追悼メッセージ ウォリアーズが2022-23シーズンのユニフォーム2種類をお披露目

Related Posts

動物 NBA

ブログ

2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅

ベストプレイ 2022プレイオフ

ブログ

2022NBAプレイオフのベストプレイ/ハイライトシーン10選

クリスマスゲーム 2022

ブログ

2022クリスマスゲームの対戦カードがリーク、カリーvsモラントにレブロンvsドンチッチが目玉

ビル・ラッセル 追悼

ブログ

レジェンドのビル・ラッセル訃報に新旧のNBAスターから多数の追悼メッセージ

特集

  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日

NEW

  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ
  • ラマーカス・オルドリッジ 引退 2023年ラマーカス・オルドリッジが2度目のNBA引退を表明
  • ドンチッチ 罰金ルカ・ドンチッチ、審判への不適切なジェスチャーで3万5000ドルの罰金処分に

ポピュラー

  • スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
    スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
    マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
  • センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
    センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 金メダリストのケルドン・ジョンソン、スパーズと4年8000万ドルで延長契約
    金メダリストのケルドン・ジョンソン、スパーズと4年8000万ドルで延長契約
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
    ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス
    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個

ランダム

  • ジェイムス・ハーデン 復帰 ネッツジェイムス・ハーデンが5週間の離脱から復帰、9年ぶりのベンチ出場でダブルダブル
  • 2017-18 中継NBA2017-18シーズンのフルスケジュールが発表
  • スティーブン・ジャクソンのスピンパス【動画】スティーブン・ジャクソンの360度スピンパス…、その回転いる?
  • ブレイザーズ ヘッドコーチテリー・ストッツHCがブレイザーズのヘッドコーチ職を退任
  • ルディ・ゴベール 絵文字ヘイワード獲得を巡り候補チームのスターが絵文字バトル

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes