ナゲッツがプレシーズン開幕戦でウォリアーズを撃破
今年もNBAプレシーズンがついに始まった!!
開幕日となった現地9月30日には、昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズと新戦力追加でプレーオフ進出を狙うデンバー・ナゲッツがオラクルアリーナで対戦。先発ラインアップで差を付けたナゲッツが108-102で勝利した。
▼プレシーズンはスロースタート
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この日のナゲッツを牽引したのは、今夏FAでチームに加入したオールスターPFのポール・ミルサップ。25分の出場で4本のスリーを含む7本中11本のFGを成功させ、チームデビュー戦から22得点、11リバウンドのダブルダブルを記録するオールラウンドぶりを発揮した。
ナゲッツは他に、ベンチ出場のエマニュエル・ムディエイが19得点、6アシストをマーク。チームの若き大黒柱ニコラ・ヨキッチが12得点、6リバウンド、メイソン・プラムリーが12得点、10リバウンドを記録している。
▼ヨキッチは見事なパスセンスを披露
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対するウォリアーズは、プレシーズン初日ということもあってかシューティングが絶不調で、チーム合計で33本中29本のスリーに失敗。ステフィン・カリーが11得点、クレイ・トンプソンとケビン・デュラントがそれぞれ10得点をあげたが、二桁得点に達したのはこの3選手のみに終わっている。
その一方で、新人のジョーダン・ベルは、第3Qに初めて試合にチェックインしてから間もなく、ブロックやアリウープを決めるなど大奮闘。わずか10分の出場ながら、公式戦でもプレイタイムを稼げそうなポテンシャルを見せた。
▼グリーンとベルのアリウープ
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なおこの日は、試合前にドレイモンド・グリーンのDPOYトロフィー授与式が執り行われ、グリーンの憧れの選手である元ピストンズのベン・ウォーレスがプレゼンターとしてサプライズ登場した。
「私がドレイモンドに初めて会ったのは、彼が9歳の頃。彼とはバスケットボールの話をたくさんした。ドレイモンドは私の話をちゃんと聞いて、私がバスケットボールについて教えたことを実践してきた。そんな彼が大成功を収める姿を見られて、私はとても嬉しいよ」
– ベン・ウォレス
ボックススコア:「NBA」