OKCサンダー、ハーフタイムにユニフォームの色を変更
こんなハプニングは初めて見た気がする…。
現地26日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたオクラホマシティ・サンダー対アトランタ・ホークス戦でのこと。ホームチームのサンダーが赤橙、ロードチームのホークスが赤と、両チームが非常に近い色のユニフォームを着用してティップオフを迎えた。
▼前半
さすがに赤橙と赤を戦わせるのはちょっとややこしい。テレビでの見た目的にも、色が似すぎていてゴチャゴチャしている。
この件に関しては、すぐにNBAから指導が入ったらしく、サンダーはハーフタイム中にユニフォームを変更することを発表。後半は、ホームカラーの白を着てフロアに登場した。
▼後半
どの色のユニフォームを着用するかは、試合の数週間前から公表されているはず。にもかかわらず、なぜこんなわけのわからないトラブルが発生してしまったのか?
サンダーのスポークスマンによると、どうやらホークス側がカラーの選択を間違えてしまった模様。本来なら、ホームチームが好きな色のユニフォームを着用できるルールだが、ホークスが今回の遠征に赤色の一着しか用意していなかったため、サンダーが変更を余儀なくされたという。
一昔前のNBAでは、基本的にホームチームが白を着用していた。だがユニフォームの公式スポンサーがNikeになってからは、ホームチームが試合毎に好きなユニフォームを選び、ロードチームはそれに被らない色を着用するという形になっている。ホームカラー/アウェイカラーのコンセプトはなくなりつつある。
なお同日の試合は、サンダー(14勝19敗)が118-109でホークスに勝利。シェイ・ギルジアス・アレクサンダーがチームハイ24得点、ルー・ドートが19得点をマークした。
▼サンダーハイライト
一方で敗れたホークス(14勝19敗)は、ジョン・コリンズが25得点、クリント・カペラが17得点/21リバウンドのダブルダブルを獲得。トレイ・ヤングは17得点/8アシストを記録したが、大きな得点源であるフリースローを0本に抑えられている。
参考記事:「Yahoo Sports」