ラジョン・ロンド、ヘルニアの手術で4~6週間の離脱
ニューオリンズ・ペリカンズは、昨季に続いて今季も主力の1人を欠いた状態で開幕戦を迎えることとなる。
ペリカンズは現地10日、新加入のラジョン・ロンドがスポーツヘルニアの手術を受けたことを発表。10月6日に行われたオクラホマシティー・サンダー戦で負傷したものだ。復帰時期は4~6週間後になると見られている。
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これでペリカンズは、8月にハムストリングを負傷したソロモン・ヒルに続いて、スターティングラインアップから2人目の長期離脱が決定。今季はロンドが1番、ドリュー・ホリデーが2番の先発バックコートでシーズンに臨むはずだったが、開幕前からさっそくローテーションのアジャストを迫られることとなった。ロンドが戻ってくるまでホリデーを1番に戻すのか、それとも何か別の策を練るのか。9日のブルズ戦では、イートワン・ムーアが先発出場していた。
今季はデマーカス・カズンズが契約最終年で、来夏に制限なしFAとなる。もしペリカンズがそれなりの成績を収められなければ、わずか1シーズン強でアンソニー・デイビスとのツインタワーが解体となってしまう可能性も高いので、例え4~6週間でもロンドの離脱は痛い。
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参考記事:「NBA」