ラプターズが11連続得点でペイサーズに大逆転、球団新記録の12連勝達成
トロント・ラプターズが、終盤の大逆転劇によりフランチャイズ新記録を樹立だ。
現地5日にスコシアバンク・アリーナで行われたラプターズ対インディアナ・ペイサーズ戦は、第4Q残り2分半を切ったところでペイサーズの10点リード。この時点で勝敗は決したかと思われたが、そこからラプターズは王者の意地を見せつけ試合をひっくり返す。
ラプターズは得意のフルコートプレスなどを使いながらディフェンスで流れを引き寄せ、約1分間で8-0のランを展開。一気に2点差まで巻き返すと、残り30秒にはサージ・イバカがゲームウイニングショットとなる逆転のスリーを沈めた。
さらに最後のペイサーズの攻撃でも、見事なチームディフェンスでゴールを死守。119-118で勝利を手にし、連勝記録を球団25シーズンの歴史で最長となる12に更新した。
この日のラプターズは、カイル・ラウリーが32得点/10アシスト、イバカが30得点、パスカル・シアカムが25得点で大活躍。第4Qには、この3人だけでチームの全ピリオド得点となる37点をあげている。
ボックススコア:「NBA」