レナードのシーズンハイ35得点でラプターズが開幕5連勝
新エースをチームに迎えた今季トロント・ラプターズの快進撃が止まらない。
ラプターズは現地24日、スコシアバンク・アリーナで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に112-105で勝利。シーズン開幕からの連勝記録を5に伸ばした。開幕5連勝は、2015-16シーズンと並んで、ラプターズのベストスタートとなる。
ラプターズはこの日もカワイ・レナードが大活躍し、35分の出場でシーズン自己最多の35得点をマーク。第4Qのクラッチタイムでも攻守でファインプレイを連発し、ウルブズにカムバックを許さなかった。特に注目を集めたのは、パサーに背中を向けたままカッターへのパスをダイブして阻止する“ノールック・スティール”的な神業ディフェンスだ。
レナードは試合後、このミラクルプレイについて、「何度かやったことがある。初めてじゃないよ」とコメント。記者から「ボールは見えていたのか?」と質問されると、「いや、まったく見えていなかった」と答えた。何でこんなプレイが可能なんだ…?
「ただボールにダイブしたんだ。彼がバウンスパスを出すだろうと予感していた。それでスティールに成功したよ」
– カワイ・レナード
ラプターズはレナードの他、カイル・ラウリーが13得点/10アシスト、ヨナス・バランチュナスがベンチ出場で16得点を獲得。今季のラウリーは、これまで以上にプレイメイクに専念しており、5試合で19.8得点/10.0アシストを平均している。
2勝3敗となったウルブズは、ジミー・バトラーがチームハイの23得点、6スティールをあげた。
ボックススコア:「NBA」