ロケッツが球団史上初のシーズン60勝到達
ヒューストン・ロケッツが現地25日、トヨタ・センターで行なわれたアトランタ・ホークス戦に118-99で圧勝。アキーム・オラジュワンの時代でも成し遂げられなかった年間60勝を、球団設立から51年目にしてついに達成した(これまでの最多勝利数は1993-94シーズンの58勝)。
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この日のロケッツは、ジェイムス・ハーデンが18得点、15アシスト、10リバウンドで今季4回目のトリプルダブルを記録。第1Qだけで13点差を奪う好スタートを切ると、そこからは最後まで二桁点差を維持してホークスを圧倒し、連勝を9に伸ばした。ロケッツは2月以降の25試合で1度しか負けていない。
NBA.comのデータによると、今シーズンのロケッツは攻守でリーグトップ10に入る数字を記録(100ポゼッション当たりの得点と失点)しており、オフェンスがリーグ1位、ディフェンスが7位。フィールドゴールアテンプトの約半分をスリーポイントショットが占めており、もちろんスリー成功数はリーグ首位だ。さらにアイソレーションの得点効率では、リーグダントツ1位となる1ポゼッション当たり1.13点をマークしている。
ロケッツはシーズン残り8試合の時点で2位のウォリアーズに5.5ゲーム差をつけており、ウェスト1位シードはほぼ確定。今季開幕前はウォリアーズの天下はゆるぎないと思われたが、ウォリアーズの健康状態を考えると、番狂わせも十分にあり得る。
ボックススコア:「NBA」