ポール・ジョージのシーズンハイ&決勝弾でサンダーがネッツに大逆転勝利
オクラホマシティ・サンダーが現地5日、バークレイズ・センターでブルックリン・ネッツと対戦。ポール・ジョージの大活躍により、20点以上の点差から大逆転を演じてネッツを下し、シーズン16勝7敗でウェスト2位に浮上した。
この日のサンダーは、序盤から得意の守備が上手く機能せず、第3Q中盤で最大23点ビハインドのピンチに陥ったが、そこからジョージが大爆発して猛反撃を展開。ジョージは第4Qだけで25得点を獲得し、さらに1点ビハインドで迎えた試合最後のポゼッションでは、ラッセル・ウェストブルックとのスクリーンプレイから逆転決勝弾となるキャッチ&シュートのスリーを残り3秒で沈めた。
▼キャリア初のゲームウイナー
ジョージはFG27本中15本の成功から今季自己ベストの47得点、15リバウンドをマーク。ESPNによれば、ジョージが第4QもしくはOTの残り時間10秒以下でゲームウイニングショットを成功させたのは、今回がキャリア初だという(これまでは14本すべてに失敗)。
また23点ビハインドからのカムバックは、サンダーの球団史上で最大得点差からの逆転勝利となる。
サンダーはジョージの他、ウェストブルックが21得点、15リバウンド、17アシストでキャリア108回目のトリプルダブルを記録。通算TD数でオスカー・ロバートソンとマジック・ジョンソンに次ぐ歴代単独3位となった。
ボックススコア:「NBA」