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レブロン 2019-20
2019 7 17

2019-20シーズンに注目したいレブロン・ジェイムスの記録

レブロン・ジェイムス, 記録 0

2019-20シーズンでNBAキャリア17年目に突入するロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムス。2003年ドラフトでデビューした同期たちの大部分がすでに第一線を退いている中、レブロンは今でもほとんど衰えることなくスーパースターの地位を維持し、キャリア通算スタッツの歴代ランキングを順調に駆け上がっている。

以下はレブロンが来季中に超えてきそうなレギュラーシーズンの記録。

通算得点

3月に“ジョーダン超え”を達成したレブロンは、通算得点で現在4位(3万2543点)。昨季でダーク・ノビツキーが引退したことにより、現役選手の中でトップ10入りしているのはレブロンのみとなる。

1つ上のコービー・ブライアント(3万3643点)との差はわずか1101点。70試合に出場すると仮定すると16得点を平均すれば良いだけなので、よほど深刻な怪我がない限り、来季中のコービー超えは確実だ。

▼歴代NBAの3万点達成者

プレイヤー 通算得点
1 カリーム・A・ジャバー 38387
2 カール・マローン 36928
3 コービー・ブライアント 33643
4 レブロン・ジェイムス 32543
5 マイケル・ジョーダン 32292
6 ダーク・ノビツキー 31560
7 ウィルト・チェンバレン 31419

2位のカール・マローンまで4386点、1位のカリーム・アブドゥル・ジャバーまでは5845点。もしレブロンがレイカーズとの契約下にある次の3シーズンで82試合フル出場かつ平均24得点を記録すれば、37歳となるキャリア20シーズン目でNBA歴代1位に浮上できる。

レブロンはルーキーシーズンを除く15シーズンで25得点以上を平均しているので、決して不可能ではない。

なおプレイオフの通算得点では、すでにレブロンが2位のジョーダンに1000点近くの差を付けて歴代1位(6911点)となっている。

▼歴代4位までの軌跡

通算FG成功数

レブロンは通算フィールドゴール成功数で歴代5位。すでにコービー(7位)を超えており、4位のジョーダンまで354本、3位のウィルトまで843本だ。

1位のカリームまでは3999本で、この記録を超えるのは極めて困難。これまでのペース(1シーズンにつき平均約740本)を維持できたとしても5シーズン半ほど必要となる。

もしレブロンがその時まで現役を続けられたなら、レブロンJr.との親子デュオが誕生するかも。

通算アシスト数

現在レブロンは通算アシストで歴代10位(8662本)。得点とアシストの両方でトップ10に入っているのは、NBA史上でレブロンしかいない。

あと304本で9位のゲイリー・ペイトン、399本で8位のアイザイア・トーマスを追い抜ける。両方とも来季中に達成可能だろう。現役選手での最高位は7位のクリス・ポール(9181本)となっている。

通算アシスト数の歴代1位はジョン・ストックトンの1万5806本。2位のジェイソン・キッドよりも約3700本多いダントツの数字で、もしレブロンが今のペースを維持してもストックトンに追いつくまでにあと13シーズンほど必要となる。

▼1万アシスト達成者は5人のみ

プレイヤー アシスト
1 ジョン・ストックトン 15806本
2 ジェイソン・キッド 12091本
3 スティーブ・ナッシュ 10335本
4 マーク・ジャクソン 10334本
5 マジック・ジョンソン 10141本
通算プレイタイム

レブロンは通算の出場時間数で現在15位(4万6235分)。ノビツキーの引退により現役最多となった。

現在10位のストックトンとの差はわずか1529分。レブロンは出場時間がキャリアで最も短かった昨季でもトータルで1937分プレイしたので、大きな怪我がない限り来季中のトップ10入りは確実だ。

なおプレイオフでの出場時間では、すでにレブロンが歴代1位となっている。

通算スティール

レブロンは通算スティール数で現在16位(1937本)。あと13本で15位のコービーに並ぶ。

ここ数年のレブロンは、プレイオフに向けて力を温存するためもあってか、守備での手抜きが目立つようになり、20代の頃と比べてスティールのペースも落ちている。それでも来季中にアレン・アイバーソンの記録(1983本)を抜いて13位に浮上するはず。引退までにはTop10入りも固いだろう。

なお現役選手での最多スティール数は、アシストと同じくクリス・ポール(2122本で9位)となっている。

▼レブロンの2018-19ハイライト

2011年から8年連続でファイナル進出を果たし、同時期の誰よりも体を酷使してきたレブロン。昨季はプレイオフ進出を逃すという残念な結果に終わったが、14年ぶりにポストシーズンの重圧から解放されたことで、今オフは心身共にたっぷりと休めたことだろう。

引退までにレブロンがどこまで昇れるのか楽しみだ。

参考記事:「Reddit」

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