TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ベン・シモンズ 延長契約
2019 7 18

ベン・シモンズが76ersと5年のマックス延長契約で合意

ベン・シモンズ, 再契約 0

ジョエル・エンビードに続き、ベン・シモンズが76ersからマックスでのルーキースケール延長契約を手にした。

The Athleticによると現地15日、フィラデルフィア・76ersがシモンズとの延長契約に合意。契約内容は、5年/1億7000万ドルだという。

シモンズと76ersの新契約が施行されるのは2020-21シーズンから。シモンズはルーキー契約最終年となる来季を810万ドルでプレイし、その次のシーズンに年俸が2930万ドルに跳ね上がる。

昨季のシモンズは79試合の出場で16.9得点、8.8リバウンド、7.7アシストを平均。リーグ3位となる10回のトリプルダブルを達成した。実質プロ2年目(2016年は怪我で全休したので)の選手がこれだけのスタッツを記録するのは異例だ。1990年以降で1シーズンに16得点/8.5リバウンド/7.5アシスト以上を平均したのは、シモンズの他にレブロン・ジェイムスとラッセル・ウェストブルックの2人しかいない。

またシモンズはサイズとスピードを持ち合わせているのでディフェンスにも強く、対戦相手のPGからPFまで幅広くガードできる。

▼2018-19ハイライト

その一方で、シモンズは今のところペイントエリアの外から得点する術を持っていない。トランジションの攻撃ではアンストッパブルだが、ジャンプショットが極端に苦手だ。

昨季プレイオフのイースト準決勝ではラプターズにその弱点を突かれて、ハーフコートオフェンスでの仕事が大きく制限されることに。同シリーズでは、本来PGのシモンズがダンカースポットに陣取り、代わりにジミー・バトラーとトバイアス・ハリスがオンボールでハーフコートオフェンスを指揮する場面が多くなっていた。

シモンズがプレイオフでも失速しないスター選手へと進化するためには、ジャンプショットを少しでも打てるようになるのが必須だろう。プルアップやオフスクリーンのスリーをガンガン打つまでとはいかずとも、せめてドレイモンド・グリーンレベルで完全ノーマークのショットくらいは躊躇せずに放てるようになっておきたいところ。

シモンズはキャリア2シーズンのスリー試投数がわずか15本で成功数はゼロ。しかもそのほとんどが、ピリオド終わりのハーフコートショットやランニングショットで、ちゃんとした形でスリーポイントショットを放ったのはたった2本しかない。

▼シモンズの貴重な3Pアテンプト

BEN SIMMONS TOOK A LEGIT 3 OMG pic.twitter.com/wJtYlYeNBJ

— Drew Corrigan (@Dcorrigan50) February 10, 2019

▼シモンズの2018-19ショットチャート

ベン・シモンズ ショットチャート 2018-19

最近シモンズとワークアウトしたというチームメイトのトバイアス・ハリスによれば、今オフのシモンズはジャンプショットの改善に必死で取り組んでいるとのこと:

「ベンは毎日熱心にジムに通い、成長のために努力しているよ。調子も良さそうだ。(ワークアウトで1on1をやった時)その場にいた皆は、どうして僕がベンを3Pラインでガードするのか不思議がっていた。その理由は彼がスリーを2本成功させたからだ。彼に『打ってみろよ』と挑発したところ、2本連続で決められた」

「彼のゲームは大きく進歩している。ジャンプショットもいい感じで、自信を持って打てている。僕は彼に言い続けた。例え練習の時でも自信を持ってシュートを打て。そしてショットを外しても弱気になるな、とね。シューティングに対する自信はこうやって積み上げていくんだ」
– トバイアス・ハリス/p>

1オフシーズンでジャンプショットを習得するのはもちろん現実的じゃない。だが少しだけでも改善したなら、それだけで76ersにとって大きなプラスになる。ベストシューターであるJJ・レディックがいなくなる来季のチームにとってはなおさらだだろう。

個人的には、もしジミー・バトラーが76ersに残留するなら、シモンズはドレイモンド・グリーンようにオフボールで輝くタイプのスタープレイヤー、(常に敵チームのエースをガードしつつ、トランジションでオフェンスを指揮し、ハーフコートではスクリーンやカットで奮闘する選手)、を目指すのが理想的かと思っていた。

だがバトラーの退団により、シモンズはこれまで以上にハーフコートオフェンスのボールハンドラーとしてステップアップしなければならない。そのためには、ジャンプショットの習得は避けて通れない道だ。

シモンズが3Pショットにおいてジェイソン・キッドのような成長曲線を辿れれば…。

参考記事:「NBA」

2019-20シーズンに注目したいレブロン・ジェイムスの記録 マーカス・モリスがスパーズとの合意破棄でニックスと契約

Related Posts

ハワード シモンズ スリー

Video

ベン・シモンズとドワイト・ハワードが同じ試合でスリーに成功

ベン・シモンズ ディフェンダー

ブログ

76ersのベン・シモンズが挙げるNBAのベストディフェンダー5選手

ベン・シモンズ 34得点

Video

ベン・シモンズが26分でキャリアハイ34得点

ベン・シモンズ スリーポイントショット

Video

ベン・シモンズが公式戦でスリーポイントショットに初成功

ベン・シモンズ スリー

ブログ

ベン・シモンズがキャリア1本目のスリーポイントに成功!!

クリス・ポール 再契約

ブログ

クリス・ポールがロケッツと再契約で合意

特集

  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    2021年2月14日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日

NEW

  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第16週テイタムとジョージが2020-21第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • ジャマール・マレー ひざナゲッツのジャマール・マレー、左ひざ前十字靭帯断裂で残りシーズン全休へ
  • カリー 通算得点 1位ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
  • ワイズマン ひざウォリアーズ新人のジェームズ・ワイズマン、右ひざ半月板損傷で戦線離脱へ
  • デマー・デローザン ゲームウイナーデマー・デローザンが残り0.5秒でゲームウイナー、スパーズ連敗脱出
  • カリー 6試合連続ステフィン・カリーが6試合連続で30得点超え、自身のキャリア最長記録
  • カンター 30リバウンドブレイザーズのエネス・カンターが過去20年で4人目の30リバウンド、球団新記録を樹立
  • ザック・ラビーン 50得点ザック・ラビーンがキャリア初の50得点ゲームもブルズ勝利ならず
  • ジェイソン・テイタム 53得点テイタムが自己ベスト53得点、セルティックス史上最年少で50得点超え達成
  • モリス兄弟 退場マーキーフ&マーカスのモリス兄弟が同じ日に退場処分に

ポピュラー

  • ウォリアーズ新人のジェームズ・ワイズマン、右ひざ半月板損傷で戦線離脱へ
    ウォリアーズ新人のジェームズ・ワイズマン、右ひざ半月板損傷で戦線離脱へ
  • デマー・デローザンが残り0.5秒でゲームウイナー、スパーズ連敗脱出
    デマー・デローザンが残り0.5秒でゲームウイナー、スパーズ連敗脱出
  • ナゲッツのジャマール・マレー、左ひざ前十字靭帯断裂で残りシーズン全休へ
    ナゲッツのジャマール・マレー、左ひざ前十字靭帯断裂で残りシーズン全休へ
  • ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
    ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
  • テイタムとジョージが2020-21第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
    テイタムとジョージが2020-21第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • ステフィン・カリーが6試合連続で30得点超え、自身のキャリア最長記録
    ステフィン・カリーが6試合連続で30得点超え、自身のキャリア最長記録
  • ブレイザーズのエネス・カンターが過去20年で4人目の30リバウンド、球団新記録を樹立
    ブレイザーズのエネス・カンターが過去20年で4人目の30リバウンド、球団新記録を樹立
  • ザック・ラビーンがキャリア初の50得点ゲームもブルズ勝利ならず
    ザック・ラビーンがキャリア初の50得点ゲームもブルズ勝利ならず
  • ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
    ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
  • テイタムが自己ベスト53得点、セルティックス史上最年少で50得点超え達成
    テイタムが自己ベスト53得点、セルティックス史上最年少で50得点超え達成

ランダム

  • ポール・ジョージ 回復ポール・ジョージがダンクできるほどに回復!!
  • ウォリアーズ スパーズ 第1戦【GSW-SAS第1戦】ウォリアーズが25点差から大逆転勝利
  • セス・カリー スリー成功率セス・カリーがキャリア3P成功率で兄カリーを超える
  • ペリカンズ 12連敗ペリカンズが球団史上ワーストの12連敗
  • %e3%82%b1%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b9ケンドリック・パーキンス、「KDとウェストブルック」を語る

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2021
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes